出張シェフサービスで性差を超えた活躍のできる社会づくりを目指す

タグ: , 2023/3/17

[文:食の専門家による出張料理サービス「シェアダイン」(https://sharedine.me/)]

 2030年までに達成するべき持続可能な開発目標 (SDGs)の目標の1つにある「ジェンダー平等の実現」があります。3月8日「国際女性デー」に持続可能な社会づくりに貢献し、さらなる活躍が期待できる個人と女性を応援する商品やサービスなどを展開し、女性の活躍推進に寄与した企業を表彰する「HAPPY WOMAN AWARD 2023 for SDGs」が開催されました。

今回、個人部門表彰【HAPPY WOMAN賞】を受賞した出張シェフサービス「シェアダイン」共同代表井出有希氏を取材し、活動の想いを聞きました。

シェアダイン共同代表 井出有希氏

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井出氏:シェアダインは「料理の世界を、もっとフラットに。もっとオープンに。」をMISSIONに、離乳食から生活習慣病までライフステージを越えてご家庭の食の悩みを解決する、食卓を共創するパートナーとして栄養士等の食の専門家が出張料理でご家庭の応援をおこなってきました。

私自身も子供の偏食に悩み、すべての方が性差を超えて活躍できる社会を作りたいという思いで、専門家に相談できるサービスを同僚ママと創業しました。当初は50名のシェフからスタートし、現在は3,000名を超えるシェフに登録いただくまでに拡大し、日本最大級の出張シェフサービスとなりました。家庭の食事はママだけが担うのではなく、社会全体で担う仕組みを作り、出張シェフサービスが当たり前の選択肢の1つになればより豊かな社会になると思い活動を続けています。

また、これまで出産や子育てといった自身のライフステージにおいて料理人を続けることが難しいことも多かった女性も、安定して稼ぐことができ柔軟な働き方が叶うプラットフォームとして多数の女性シェフが活躍しています。利用者だけでなく提供者も性差を超えて活躍できる社会づくりに貢献していきます。

出張シェフサービスがインフラの1つになることを目指す井出有希氏は、女性の社会進出を後押しする意義深い取り組みを行っています。今後も、彼女のようなアイデアマンが増えることで、社会全体がより多様性に富んだものになることを期待します。

[文:食の専門家による出張料理サービス「シェアダイン」]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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