「僕も100%じゃない…」王者の体重超過で世界戦中止に怒り爆発 10キロ減量後の災難に亀田和毅が漏らした“本音”「制裁が必要。そうしなきゃ繰り返される」
試合前会見に姿を見せたフィゲロアの頬は痩せこけていた。減量苦は亀田の顔つきと見比べても一目瞭然だった(C)Getty Images
試合当日に生じたアクシデントに怒りを隠しきれなかった。
問題となったのは、現地時間10月17日にネバダ州ラスベガスで予定されていた ボクシングのWBA世界フェザー級タイトルマッチだ。同級3位の亀田和毅(TMK)が、王座獲得に挑む一戦だったが、対戦相手のブランドン・フィゲロア(米国)の体重超過と体調不良によって試合当日に興行主催者から中止が通達された。
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そもそも前日から波紋を広げる事態が起きていた。現地時間10月16日に行われた前日計量で亀田が難なくクリアしたのに対し、王座にいたフィゲロアは1.4ポンド(約0.7キロ)のオーバー。規定体重(57.1キロ以下)を2度もクリアできずに同級王座を剥奪されていた。
試合は亀田が勝てば新王者、引き分けかフィゲロアの勝利なら王座は空位のままという形で行われる想定だった。しかし、減量の影響による体調不良を理由に公開計量には姿を見せなかったフィゲロアのコンディションは上がらず。3階級制覇の道は一時的に閉ざされた。
試合を一方的にふいにされた。ゆえに亀田はやりきれない想いを隠そうとはしなかった。米ボクシング専門メディア『Fight Hype』のYouTubeでインタビューに応じた35歳は「最初は本当に信じられなかった。嘘だとすら思った」と怒りが滲み出る表情で告白。プロボクサーとしての“責任”を説いた。
「ここまで自分がやってきたこと、犠牲にしてきたこと、全てのトレーニングに、10キロ以上の減量。そういうものを僕らは抱えている。そもそもボクサーはみんな減量をすれば、体調は悪くなる。僕だって100%の状態じゃない。長いトレーニングをしてきて、減量もしてきた。でも、それがプロってものだから。僕は今まで一度も減量に失敗したことはない。それがプロの責任だから。決められたことはきちんと守らないといけない」












