PS開幕登板を指名された最強左腕が「なぜ俺なんだ? ヨシはそれでいいのか」と問答 山本由伸の異能を示す舞台裏「ただただ深い敬意を抱いている」
スクバルはチームの内情を理解した上で、『Los Angeles Times」に当時の心境を打ち明けている。
「自分は彼がここでどんな存在なのか、そして成し遂げてきたことに対して、ただただ深い敬意を抱いている。僕らの先発投手陣には優秀な選手が揃っているし、その起用法に色んな考えが張り巡らされていることは分かってる。でも、単純に第1戦の先発は『ヨシだろ』と思っていたんだ」
さらに「僕は選手であるのと同じくらい、野球ファンでもある。だから、本当に素晴らしいプレーや見事な活躍を見ると、そのためにどれほどの努力が必要なのかがわかる」と続けたスクバルは、山本への賛辞を口にしている。
「ヤマがマウンドで、圧巻のプレーを披露する時、僕は当然のことのように感じている。そして今、彼のチームメイトとして、なぜ彼があれほど素晴らしいプレーができるのか、全く不思議に思えないんだ。それは彼の試合に向けた準備の仕方が、この世界の誰にも引けを取らないほど素晴らしいからだ。彼と同じチームでプレーできるのは、本当に楽しいんだよ」
現役最強左腕とも言われるスクバルが、自身の登板を譲ろうとし、リスペクトも示す。その事実だけでも山本が米球界でどれだけの評価を得ているかを物語っていると言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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