ドジャースが「困ることは何ひとつない」 米記者が唱える“スクバル不要論” 「有望株を放出する価値があるか」
ビッグディールは実現するのか。スクバルの動きに注目が集まる(C)Getty Images
王者はトレード期限までに噂の“大物”獲得に動くのか。
今夏のトレード市場では、タイガースの左腕タリク・スクバルが最大級の注目株となっている。サイ・ヤング賞2度受賞を誇るエースには多くの強豪球団が関心を寄せているが、連覇を目指すドジャースについては、「あえて動く必要はない」との見方も浮上している。
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『California Post』のディラン・ヘルナンデス記者は現地時間7月7日配信の記事において、「今のドジャースは普通の優勝候補ではない。『連覇中の王者』というだけでも特別な存在だが、このチームはさらに異質だ」と指摘。その豊富な戦力を理由に、スクーバルほどの実力者であっても「必ずしも獲得に踏み切る必要はない」と訴えている。
現在もナ・リーグ西地区を独走する強さを見せている中で、山本由伸、大谷翔平が軸となっている先発陣では、戦列を離れているタイラー・グラスノー、ブレーク・スネルの復帰も見込み、10月のローテーションに加わるとヘルナンデス氏は予想。「たとえスクバルがいなくても、ドジャースは球界最高の先発ローテーションを擁することになるだろう」などと強調する。
さらに、トレード補強により生じる問題点にも言及し、「仮にドジャースがスクバルを獲得し、しかも10月の先発候補を誰ひとり放出しなかったとしよう。そうなれば、ローテーションは完全に飽和状態になる」と分析。他にも、戦力過多になる可能性を主張する一方で、「その状況を作るために、有望株を放出する価値があるのか」と疑問を投げかける。












