本当に必要か? ヤ軍選手の“不文律破り”が波紋 果敢な盗塁に米実況が報復示唆で一大事に ジャッジが怒声「野球に関わるな」
レッドソックスとの伝統の一戦で不文律を破ったチザムJr.(C)Getty Images
ヤンキースの名手が仕掛けた“盗塁”が波紋を呼んでいる。
論争を巻き起こす発端となったのは、現地時間8月30日に行われたヤンキースとレッドソックスの伝統の一戦だ。
【動画】米実況が怒った不文律破り!ヤ軍チザムJr.の走塁シーン
ヤンキースが7-1とリードした8回、先頭打者のジャズ・チザムJr.は四球で出塁すると、悠々と二盗に成功。さらに無警戒だった相手守備陣の隙を突いた28歳は、がら空きだった三塁もあっさりと盗んだ。
チザムJr.としては、「塁が空いているのだから盗む」とごく当たり前の判断だったのだろう。しかし、大差が生じた局面で盗塁は米球界で語り継がれる“不文律”に抵触するものとして波紋を生んだ。
MLBのルールブックには書かれていない。しかし、破れば、批判もされ、あるいは報復案件も生じさせるのが、「不文律」である。米球界で数多に存在する暗黙のルールにあって、大量点差がついたゲーム終盤の盗塁は「リスペクトに欠ける」という。
不文律は米球界に古くから存在するものが多く、現役選手たちですら理解していないものが多い。ゆえに現地メディアの取材で「本来のルールを破っているわけじゃないんでしょ?」と反論したチザムJr.が意識していた可能性は低い。
しかし、最終的に16-1でヤンキースが勝利した試合展開もあり、名手は批判の的となった。
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