「守備の貢献も期待できない」大谷翔平のMVP争いに“白旗” LA地元メディアもカブス外野手の受賞を予測「今のオオタニはMVPレベルと呼べない」
クロウ=アームストロングとの一騎打ちの様相を呈してきていた大谷のMVPレースだが、ここにきて決着がついたとの見方が強まっている(C)Getty Images
球界内で、ある種の“娯楽”としても話題を呼んできた今季のナショナル・リーグのMVP論争。個人として直近3年連続で受賞してきた大谷翔平(ドジャース)と、成長著しい若武者ピート・クロウ=アームストロング(カブス)の一騎打ちの様相を見せてきた争いだったが、ここにきて決着がついたとの見方が強まっている。
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ファンだけでなく、識者やメディアの間でも“決定打”が打たれたとの見方を広めたのは、現地時間8月30日に公になった大谷のコンディションだった。同日に予定されていた約2か月ぶりの復帰登板を見送った二刀流スターの状態について語ったデーブ・ロバーツ監督は、「他の投手が今のショウヘイのような状態だったら、マウンドには出さない」と証言。左膝の炎症と右上腕二頭筋の違和感の悪化が想像以上に深刻であるとした。
加えて大谷は、30日までの直近7試合での打率は.133(30打数4安打)、出塁率.188、長打率.233と極度の打撃不振にも陥り、投手としての復帰どころではなくなっていた。
いわば“王者”が苦しむ中で、はつらつとしたプレーを見せ続けていたのが、“PCA(愛称)”ことクロウ=アームストロングだった。現地時間8月29日のレッズ戦で1試合3本塁打をマークすると、翌30日の試合では37号ソロと38号ソロと連発。大谷が苦しんだ30日までの直近7試合で、打率.281、5本塁打、8打点、出塁率.303、長打率.781と打ちまくった。
加えてクロウ=アームストロングは、近年のMVP投票を決める上での一つの指針ともなっている指標「fWAR(打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す)」においても、両リーグトップの9.3を記録。2位の大谷に2.5という“大差”を付けている。













