「NPB1位指名」と「MLB235位指名」の“価値”は――日米ドラフト指名となった和製大砲・佐々木麟太郎の選択を分ける契約金の差
日米両球界からドラフト指名を受けた佐々木(C)Getty Images
メジャーリーグからも堂々の指名を受けた。
現地時間7月12日、MLBドラフト会議2日目が、今夏のオールスターの舞台となる米フィラデルフィアで行なわれ、昨秋のNPBドラフトでソフトバンクから1位指名を受けているスタンフォード大学の佐々木麟太郎が、マーリンズから8巡目(全体235位)で指名された。
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花巻東高(岩手)時代に、高校歴代最多とされる通算140本塁打を放った佐々木は、昨年2月に名門スタンフォード大に進学。文武両道を実践しながら、メジャーリーグ挑戦を含めたあらゆる可能性を広げるための研鑽を積んでいた。
そうした中で迎えた今回のMLBドラフトでは8巡目で指名された。すでにソフトバンクから1位指名を受けているNPB挑戦も注目される中で、契約をする“選択肢”は得られた格好だ。
もっとも、指名順位が異なるため、契約金も日米で開きがある。MLB公式サイトが試算する全体235番目指名の契約金相場は、わずか約23万9200ドル(約4420万円)。一方でソフトバンク入団の場合には、上限となる1億円+出来高5000万円の支払いが基準になると報じられている。このサポート体制の違いも佐々木にとっては重要なポイントとなりそうだ。
兎にも角にも日米争奪戦が繰り広げられている和製大砲の行方は、米メディアでも小さくないトピックとなっている。『Sporting News』は「ササキに対する過度な期待は、彼の次のステップを容易なものにはしない」と指摘。日本国内でどれだけの注目を集めているかを伝えた。












