F1電撃参戦で入賞圏肉薄の角田裕毅は「厄介者」 衝撃オーバーテイクも成功させた“快走”にレーシングブルズ幹部も感嘆「1レース限りの代役なのに…」
「ツノダは『厄介者』として見事な働きを見せた。しかし、レース終盤にガスリーからポイント圏を守らなければいけないという状況は、代役としては当然ながら荷が重すぎた。ただ、リンデブラッドを含めて、チームとして最適な走りができていれば、確実にポイントを獲得できていただろう」
気になるのは、今後の起用だ。左手首を骨折していたというハジャーは、9月4日に開幕する次戦のイタリアGPで復帰予定となっているが、開催地となるモンツァは、時計回りのコースで、高速コーナーでドライバーの左手首に非常に大きな負担がかかるとされている。それだけにレッドブルが怪我の悪化を恐れ、出場を先延ばしにする可能性もある。仮にそうなれば、角田はふたたびレーシングブルズで出走するはずだ。
果たして、角田がアピールするチャンスはふたたび舞い込むのか。レース後にレーシングブルズのアラン・パーメイン氏は「ユウキがたった1レース限りの代役なのに、あれだけの走りを見せてくれたことは、まさに驚異的だった。土壇場で代役を引き受けてくれたこと、そして週末を通じて懸命に頑張ってくれたことに、心から感謝したい」と語ったが、ふたたびチャンスは与えられるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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