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「この業界は何が起こるかわからない」鬼門モンツァでも求められる結果 「ハジャー次第」の渦中にいる角田裕毅が語る“トライアルな日々”「正直なところ自分でも分からない」

タグ: , 2026/9/4

オランダGPで披露した好走が、角田に対する評価を高めたのは間違いない(C)Getty Images

「もっと速く走れるのは分かっているけど、走ろうとしてはいけない」

 もっとも、課題はある。モンツァのサーキットは角田が過去5年で3回のリタイアを強いられている“鬼門”だ。いまだ乗り慣れていない26年の新型マシンに適応しながら難所を走るのは容易ではない。それを自覚する当人も「マネジメントとか、早めにブレーキをかけるとか、そういうことは本当に練習しないといけない。もっと速く走れるのは分かっているけど、走ろうとしてはいけない。そうすると最終的なラップタイムでは遅くなる」と口にする。

 課題は山積している。それでも、今が「残りたい」と語ってきたF1で生き残るためのチャンス。「僕はフリーだから、連絡は欲しいよ。そういう連絡は本当に喜ばしいものだけど、現時点ではまだない」と明かした角田は、「でも、何かが決まっているわけではない。少なくとも物事が良い方向に進んでいるのはいいことだと思うし、もちろん僕の一番の目標はF1にいる。それに変わりはない」と意気込んでいる。

「まだ、ここから数レース(の参戦が)あるのか、それとも1レースだけなのか。それは正直なところ自分でも分からない。でも、このモンツァも自分自身を証明するためのレースになるんだ。だからベストを尽くすよ。それが来年にF1復帰をするための助けになればと思う」

 とにかく「良い結果」にこだわる角田は、鬼門となるレースでどこまで存在価値を高められるか。自身が「慣れていない」とするエネルギー管理の戦略が上位進出のカギとなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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