大谷翔平の快速を止めた名手コレアの“爆肩” 紙一重の攻防にド軍戦士も感嘆の声「あそこで戻って来れるのはショウヘイだけ」

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守備の名手としても知られるコレア。その強肩ぶりに反響が相次いでいる。(C)Getty Images

 チームを救う紙一重のワンプレーだった。

 話題となっているのは、現地時間4月10日に行われたドジャースとツインズの一戦で名手カルロス・コレアが披露した“爆肩”である。

【動画】大谷翔平が一塁から本塁へ突入! コレアの爆肩シーンをチェック





 3-2とツインズが1点をリードした7回2死一塁での局面だ。二塁封殺となって一塁上に残っていた大谷翔平は、続くフレディ・フリーマンが右翼線に二塁打を放った際に、猛スピードでダイヤモンドを激走。約10.89秒で一気に本塁に突入したが、外野からの返球で中継役を担ったツインズの遊撃手コレアが鋭くバックホーム。

 ホームベース上でのタッチプレーに一度は「セーフ」とされたが、直後に行われたビデオ判定の結果、ジャッジは覆り、大谷はアウトとなった。

 大谷の脚力もさることながら何よりも凄まじかったのは、コレアの強肩ぶりだ。MLBのサラ・ラングス記者のXによると、29歳のカリスマ遊撃手が放った本塁への送球は92.2マイル(約148.4キロ)を計測。まさにレーザービームと言える、これ以上にないボールを返していた。

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