シーズンを投げ抜くと考えるのは「現実的でなかった」 IL入り佐々木朗希の状態をロバーツ監督が説明「100%を維持できる選手はごくわずかだ」
状態が心配される佐々木。復帰まではしばらく時間がかかりそうだ(C)Getty Images
スター軍団に激震のニュースだ。
現地時間5月13日(日本時間14日)、ドジャースは、佐々木朗希が「右肩のインピンジメント症候群」で15日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表。今季8先発で1勝1敗、防御率4.72を記録している日本人ルーキーだが、15日(同16日)に予定されていた先発登板がなくなり、復帰の具体的な時期も決まっていないという。
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ドジャースが本拠地でアスレティックスに1-11の大敗を喫した試合後、チームを率いるデーブ・ロバーツ監督は、佐々木の状態を説明。ロサンゼルスの地元放送局『SportsNet LA』が会見映像を公開しており、その中で指揮官は、「彼が昨年抱えていた症状に似ている」「ここ数週間、違和感を覚えていたようだ」と明かしている。
さらに会見内では、「残念ながら彼の現状を考慮すれば、これまで多くの投手に対して行ってきたものと同様、慎重な判断を下す必要がある。だからこそIL入りで問題を落ち着かせ、100%の状態に戻る道筋が立ってからマウンドに戻ってもらうことにした」と言及。無理させるよりも、万全な状態での復帰を重視したようだ。
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