「ツノダは特効薬ではなかった」不振の角田裕毅に容赦ない評価…シート交代後の成績も追及「予選結果はローソンの4勝3敗」

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苦戦が続く角田には厳しい目が向けられている(C)Getty Images

 F1レッドブルはシーズン開幕前、マックス・フェルスタッペンの5連覇とコンストラクターズ王座返り咲きという、2つの目標を掲げていた。だが、セカンドドライバーとして抜擢されたリアム・ローソンの成績が振るわず、チームは3戦目より角田裕毅とのドライバー交代を決断。しかし、角田もチーム加入以降、7ポイントの獲得にとどまるなど、低調な結果が続いている。

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 昨季終了後、ベテランのセルジオ・ペレスに対し成績不振を理由に契約を解除したものの、2025年シーズンでもセカンドドライバーが苦戦する状況は変わっていない。現在、ステアリングを握る角田にしても、やはり独特の挙動をみせるマシンへの適応がままならず、満足にパフォーマンスを発揮できずにいる。

 また、シーズン前半にしてはやくも角田の去就にさまざまな声が上がり始めるなど、レッドブルのドライバー人事は現在も、各国メディアが高い関心を寄せるトピックであることも間違いない。6月6日には、ニュージーランドのニュースメディア『Stuff』により、「ユウキ・ツノダはレッドブルのリアム・ローソン問題の特効薬ではなかった」と銘打ったトピックを配信している。

 ローソンの母国メディアである『Stuff』は、トピックの中で日本人ドライバーの現状をフォーカス。「ローソンは”呪われたシート“とも呼ばれるレッドブルのセカンドシートで、わずか2戦しか持たなかった。そしてツノダはシーズン残りを任される見通しではあるものの、F1で最も難しい役割を務めている彼の時間は、決してバラ色とは言えない」と評している。

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