「なんて負け犬だ」山本由伸のノーノーを“諦めた”ドジャース24歳外野手にファン落胆「フェンスに登るくらいして欲しかった」

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9回二死からの守備が一部から“消極的”と見られているドジャース・パヘス(C)Getty Images

 ドジャースは現地時間9月6日、敵地でのオリオールズ戦に3-4で2夜連続のサヨナラ負け。先発した山本由伸が9回二死までノーヒッターを続ける快投を見せ、3-1とリードしたまま12勝目の権利を持って降板した直後、救援陣がつかまって、まさかの逆転負け。泥沼の5連敗となった。

【動画】山本由伸ノーノ―ならず…パヘス捕れなかった?のシーン

 エースの熱投も実らなかった。初回から凡打の山を築いた山本は、9回二死からオリオールズ1番のジャクソン・ホリデーに右越えソロを被弾。打球は球場の低い右翼フェンスをギリギリ越えて跳ね返り、グラウンドへ転がった。

 この局面で、右翼手のアンディ・パヘスは、クッションボールを待つ体勢に入っていた。快挙に期待を寄せていたドジャースの一部マスコミ、ファンからは“消極的”と映り、やり玉に上がった。

 米メディア『Jomboy Media』のポッドキャスト番組で司会を担当するクリス・ローズ氏は自身のXで「パヘスがそれを捕ろうとトライしなかった理由はあるのか?多分理解してないんだろうけど、(捕球を)試みるべきだっただろ?」と疑問視した。

 5連敗のフラストレーションもあるのだろう。SNS上では過激な書き込みが続々と見られた。「フェンスに登るくらいして欲しかった」「フェンスの高さはわからないけど、チャレンジしてみなきゃ」「彼はおそらく『あと一つのアウトだけ』と考えて怠けていた」「捕ろうとすらしてない…なんて負け犬だ」などと、落胆と非難の声が飛び交った。

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