カブスに21年ぶりの快挙 鈴木誠也ら“30発トリオ”誕生 強力打線が10月決戦へ勢い

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主軸が調子を取り戻したカブス。ポストシーズンへ向けて良い流れだ(C)Getty Images

 カブスは打線の主軸3人がポストシーズンへ弾みをつける、節目の記録を残した。

 現地時間9月26日に本拠地で行われたカージナルス戦で、ピート・クロウ=アームストロングと鈴木誠也がそれぞれ本塁打を放ち、ともに30本の大台に到達。すでに30本塁打をマークしていたマイケル・ブッシュとともに、「30発トリオ」誕生となった。

【動画】鮮やかな打ちっぷり! 鈴木誠也の節目の30号シーン

 シーズン160試合目で達成されたスラッガー3人による記録は、球団史を振り返ってもやはり特別な出来事であり、カブス専門サイト『FANSIDED CUBBIESCRIB』でも、一際、高い関心を寄せている。

 9月27日配信の記事において同メディアは、「カブスで3人以上がシーズン30本以上のホームランを記録したのは、2004年以来のこと。当時はデレク・リー、アラミス・ラミレス、モイゼス・アルー、サミー・ソーサでこの偉業を達成した」と説明。

 21年振りの記録を称えるとともに、今季の3選手の活躍ぶりも振り返り、「クロウ=アームストロングはパワーとスピードを兼ね備え、野球界で最も注目される若手選手の1人として台頭した。一方、スズキとブッシュはシーズンを通じてチームの攻撃の中心を担ってきた」とそれぞれへの賛辞を並べている。

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