慢性疲労、睡眠不足の原因にも 正しい呼吸法で心身のバランスを整えよう

タグ: , , 2024/10/10

 私たちが普段、無意識に行っている呼吸。忙しいときやイライラしているときは、呼吸が浅くなりがちです。浅い呼吸を続けていると、さまざまな不調を招きやすくなります。正しい呼吸法をマスターしましょう。

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■呼吸が浅いとどうなる?

たかが呼吸とあなどるのは禁物です。呼吸が浅いと、次のような不調を招く可能性があります。

●慢性疲労
浅い呼吸では横隔膜の動きが小さくなるため、血流が悪くなって、身体のすみずみまで酸素や栄養が行き届かなくなります。その結果、代謝が下がって、疲れがとれにくくなります。

●睡眠不足
呼吸が浅い状態では、夜になってもリラックスをもたらす交感神経が優位にならず、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりして睡眠の質が悪くなる傾向があります。

●冷え
1回の呼吸で取り込む酸素の量が少なくなり、体内の酸素が不足しがちに。全身に十分な酸素が行き届かなくなって、筋肉や細胞が酸欠状態に陥り、冷えにつながります。

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