中日で再び輝く“マスターの仕事”…阿部寿樹が復帰後初のサヨナラ打 代打で打率.375、得点圏は5割の驚異
阿部のサヨナラ打で中日が連敗を4で止めた(C)産経新聞社
またも「マスター」がやってくれた。
中日は6月5日の西武戦(バンテリンD)で1-0とサヨナラ勝ち。連敗を5で止めた。殊勲の一打を放ったのは阿部寿樹。9回2死一、二塁で石川昂弥の代打で登場すると、髙橋光成の154キロ速球をライト前に弾き返した。阿部がサヨナラ打を放ったのは楽天時代の2024年8月21日(ソフトバンク戦)以来で、中日のユニホームを着ての劇打は初めてだった。
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4シーズンぶりに戻ってきた阿部だが、良い意味で何も変わっていない。大柄な体躯と柔和な笑顔、そしてしっかりと蓄えた口ひげ。まるで珈琲屋のマスターのようだと時の指導者が名付けた「マスター」そのものである。もちろん、ライト方向へ大きな当たりを打てる持ち味や鮮やかなバット投げも健在だ。
復帰初年度の今季は開幕1軍で迎えるも、当初は代打要員として期待がかけられた。4月5日のヤクルト戦(神宮)で復帰後初安打、15日の広島戦で同初打点をマークした際はいずれも代打でのもの。今回のサヨナラ打もそうだが、代打で印象的な一打を放っている。ここまでの代打成績は16打数6安打(打率.375)、5打点だ。
ここぞの勝負強さも発揮しており、得点圏では打率5割(18打数9安打)をマーク。4月28日の復帰第1号アーチは、DeNA・東克樹から走者を二塁に置いての2ランだった。







