衝撃発覚 ビザ問題に揺れたイラン監督が初戦後の騒動を告白 米国で続くトラブルに本音爆発「選手たちは回復時間さえ与えられなかった」【W杯】
毎試合後にメキシコからの入国を余儀なくされるイランの面々(C)Getty Images
やはり、と言うべきか。目下開催中の北中米ワールドカップ(W杯)に出場しているイラン代表の置かれた状況は、他の47チームよりも過酷だ。
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現地時間6月15日にグループリーグ初戦で、ニュージーランド代表と対戦したイランは、2度のビハインドを背負いながら2-2で引き分け。貴重な勝ち点1を手にした彼らだが、舞台裏ではおよそ盤石とは言い難い調整を強いられていた。
そもそも今大会は過去にないほど厳しい条件でのプレーを余儀なくされている。アジア最終予選を難なく突破し、W杯出場を決めていたイランだったが、今年2月にアメリカとイスラエルによる国内での軍事作戦が影響し、大会開幕まで約1週前まで選手たちの入国ビザは発給されず。一時は参加が危ぶまれた。
緊張状態が続く中で今月5日に出場登録がされた全26選手と「必要最低限」とされるサポートスタッフに対するビザは発給がされたものの、アメリカ国内での厳重管理は継続。試合当日に入国し、同日中には出国しなければならないという異例の条件下でプレーをしている。
ゆえに選手たちは普段と異なる状況に身を置いている。ニュージーランド戦後に米紙『New York Post』などの取材に応じたアミル・ガレノエイ監督は、「今日の試合後も、選手たちにはリカバリーをする時間さえ与えられなかった」と告白。指導者として、選手ファーストとは言えない環境を問題視した。
「我々は、試合が終わってロッカールームに戻ると、『すぐに帰らなければならない』と言われた。回復のために時間を持つことが非常に重要だったのに、飛行機に乗って、メキシコのティファナにある合宿所に戻るように言われた。ろくな説明もなかったし、本当に困惑しているよ」












