明らかにまとまりに欠けていた今大会の韓国代表(C)Getty Images
韓国サッカー界が荒れている。
国内騒然の事態となっている理由は明白だ。目下開催中の北中米ワールドカップ(W杯)で、代表チームが無念のグループリーグ敗退の憂き目に遭い、その責任がどこにあるかで壮絶な論争が繰り広げられている。もはや国民の怒りは収拾がつかず、「無能さやずさんな運営の原因を見つけるため」として韓国政府がサッカー協会の特別監査に乗り出す事態にも発展している。
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まさに動乱状態にある中で最も批判が集中しているのは、大会終了直後の6月28日に辞任を公表したホン・ミョンボ元監督だ。2014年のブラジル大会以来となる指揮を執ったレジェンドだったが、チームパフォーマンスを高められず。国内メディアで「無味無臭」と言われた戦術的アプローチの乏しさに加え、舞台裏では数人の主力選手たちとの内紛も起きていたという。
ちぐはぐなピッチでのパフォーマンスが表すように、選手と監督の信頼関係が破綻していたようだ。
日刊紙『中央日報』によれば、0-1で敗れたグループリーグ第2戦のメキシコ代表戦後のロッカールーム内で、主将のソン・フンミンがチームメイトを集めて“戦術的な話し合い”を行っていたところにホン・ミョンボ監督が「今、何の話をしているんだ?」と介入。咄嗟に「試合の戦い方について話し合っているところだ」と返されると、「そんなことをなぜお前が言うんだ! 私が話すべきことだ」と語気を強めたという。
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