“球界を破壊している”の声に「断固反対する」 スクバル獲得で批判されたド軍幹部が交渉の舞台裏を告白「黄金期を無駄にするつもりはない」
トレード市場の争奪戦を経てドジャースの一員となったスクバル(C)Getty Images
エポックメーキングなトレードの舞台裏が明るみになった。
現地時間8月2日、ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長がスポーツ専門局『ESPN』など複数の米メディアが出席する場で公式会見を実施。前日に正式発表されたタリク・スクバルのトレードに関する見解を示した。
【動画】ドジャースに来たら太刀打ち不可能? スクバルの奪三振シーン
球界激震の大型トレードだった。ワールドシリーズ3連覇に向けて先発投手のテコ入れが必至と見られていた中で、「我々はトレード期限までに、“ある特別な選手”を獲得するために攻めの姿勢を貫くつもりだった」(フリードマン氏談)というドジャースは、ザイア・ホープ(外野手)、ブレイディ・スミス(投手)、そしてMLBでの登板経験もある27歳のリバー・ライアン(投手)という3枚のトッププロスペクトを放出。その見返りとして2年連続でサイ・ヤング賞を獲得した怪腕スクバルを獲得した。
本格的に話し合いが動き出したのは、金曜日のことだった。そして「土曜日に一気に交渉が激化し、何度も活発な協議を重ねた」というドジャースは、「なんとしてもトレードを成立させたいという強い意志」(フリードマン氏談)を持って、交渉を終わらせた。
復帰の目途が立っている選手を含めて先発投手陣の枚数を考えれば、補強の緊急性はさほどなかった。それでも「チーム勝率をさらに向上させられるチャンスがあるのなら全力を尽くす」という一種の“勝利至上主義”を掲げるドジャース陣営に躊躇などなかった。













