「良い選手、とったよな」猛虎ファンをうならせる27歳内野手の奮闘、戦力外からの這い上がりも話題 注目の.313「今シ―ズンの遊撃は確定しそうな感じだね」
工藤はヤクルト戦でプロ初セーブを記録した(C)産経新聞社
チーム唯一の複数安打
阪神は8月4日のDeNA戦(横浜)に0ー1の完封負けを喫した。
相手先発、パワーピッチャーで知られる尾形崇斗に7回5安打無失点と封じられ、阪神先発の村上頌樹も6回1失点と好投したものの、打線が好機を作るもあと一本が出なかった。
【動画】必死さが伝わる、遊撃ポジションで奮闘する元山の逆方向へのヒットシーン
ただそんな中で気を吐いたのは、「8番・遊撃」で先発した元山飛優だった。
好投していた尾形から7回一死一、二塁で左前打を放ち、二走の大山悠輔は本塁生還できなかったが、勝負強さを示すと9回も二死一塁から剛腕リリーバーのショーン・レイノルズから追い込まれながら、左前打とこの日の打線で唯一の複数安打を記録した。
20年ドラフト4位でヤクルトに入団、その後23年オフに西武にトレード移籍。昨年9月の日本ハム戦の守備で「左肩の腱板炎」を発症し、10月末に西武から戦力外通告を受けた。
内野のユーティリティとしても知られる元山は7月21日のDeNA戦で「7番・遊撃」で移籍後初のスタメン出場。本拠地甲子園では痛い失策となった試合もあったが、すべてを糧にしてポジション獲りに前向きに取り組んでいる。
チーム課題である「打てる遊撃」において、後半戦に入ってからも16打数5安打、打率.313と着実に結果を積み重ねている。
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