「小規模な調整というレベルを超えている」オランダGPから導入予定のホンダ新型PUへ高まる期待 明かされた“改良”に欧メディア驚愕「表面的なアップデートではない」
アストンマーティンはこのアップデートで逆襲に向かう(C)Getty Images
アストンマーティンはサマーブレイク明け初戦のオランダGPより、ホンダの新仕様パワーユニット(PU)が投入予定だと報じられている。開幕から苦戦が続く中、トラブルの改善が行われマシンパフォーマンスも少しずつ向上している中で、新たなPU投入という話題により劇的な巻き返しへの期待も膨らんでいる。
【動画】開幕戦レース開始直後のアロンソのオンボードカメラ映像を見る
今月に入りホンダ公式SNS上において、折原伸太郎トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアが新PUについて語ったコメントが公開された。この内容は各国メディアがこぞって取り上げており、欧州専門サイト『F1i.com』でも、現地時間8月10日の記事の中で、コメントの一部を掲載している。
同メディアが特に注目しているのは今回の折原氏の説明にある、「エンジン性能を向上させるため、燃焼をより速くすることに重点を置きました」とのコメントだ。「ピストン形状の変更」「摩擦を減らすため潤滑システムも一部改良」などが行われたとして、これらの具体的な対策をフォーカスする同メディアは、「F1の世界において、これは小規模な調整というレベルを超えている」と強調。
さらに、「燃焼速度の向上は効率とレスポンスの改善につながる。ピストン形状の見直しは、燃料と空気の混合気をどれだけ効果的に燃焼させられるかに影響する。そして摩擦を減らせば、エンジン内部で失われていたはずの性能を引き出すことができる」などと見込んでおり、その上で、「つまりホンダは、今回の変更が表面的なアップデートではなく、内部構造を幅広く見直したものだと説明しているのだ」と綴っている。













