またまた背信投球 球界屈指の超高給男が繰り返す不振 ド軍にも広まる“守護神失格論”に胸中吐露「俺には結果がついてこない」
明らかに投球の精彩を欠いているディアス(C)Getty Images
どうにも安定感に欠ける。ドジャースの守護神エドウィン・ディアスだ。
現地時間8月13日、本拠地でのブリュワーズ戦、2点をリードした9回裏に満を持してマウンドに立ったディアスは、先頭打者のウィルソン・コントレラスを自慢のスライダーで見逃し三振に仕留めて幸先よくスタートを切る。
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誰もが「今日は良い」と頷いた直後、守護神は一気に崩れた。続くジョセフ・オルティスにセンター前ヒットを打たれると、そこからあれよ、あれよと4連打。あっという間に同点とされてしまったところで、デーブ・ロバーツ監督がたまらずベンチを飛び出して交代を告げた。
あとを受けた左腕アレックス・ベシアも、相手に傾いた流れを止められず。瞬く間に勝ち越しタイムリーを浴びた。一挙3点を失ったドジャースは、またも継投に失敗する形で敗れた。
FAとなった昨オフに3年総額6900万ドル(約108億円=当時のレート)の大型契約を締結し、大いなる期待を背負って入団したディアスだったが、開幕直後に右肘の関節遊離体除去手術を受けて離脱。丹念なリハビリの末に7月末にようやく復帰を果たすも内容は鳴かず飛ばず。今季ここまで14登板で、防御率11.57、WHIP2.49、被打率.375、与四球率6.17、被OPS1.105とキャリアワーストの水準に落ち込んでいる。
いわゆる全力投球をすれば、制球が乱れて四死球を連発してピンチを招く。だからといって制球を正そうとギアをセーブして投げたボールはことごとく弾き返される。ディアスは、まさに悪循環にハマっている。
現状の過酷さは当人も理解している。ブリュワーズ戦後に米スポーツ専門局『Sports Net LA』のインタビューに応じたディアスは、ほぼ毎登板のように続く、セーブ失敗の原因を問われ、「一貫性のなさだ」と吐露。「常に勝負する意識はしているし、競争心を持ってマウンドには上がってる。ただ、結果がついてこない。良い内容の登板をしたと思えば、次は悪くなるんだ」と苦しい胸中を打ち明けている。
「今日はストライク自体は取れていたけど、ほとんどが真ん中だ。メジャーの打者なら、真ん中に来た速球は誰だって打てる。たとえ、それが100マイル(約160.9キロ)だろうと打つんだ。速球が真ん中に集まると、打者は他の球種にも対応しやすくなる」













