中国男子卓球に“異変” 主要大会で3大会連続ベスト8逃す“失速”に国内から危機感「アジア大会で『確実に金メダルを獲得できる』と言える状況ではない」
中国男子勢の不振は深刻だ(C)Getty Images
卓球の国際舞台において、中国男子選手の不振が囁かれている。
スウェーデンで行われている「WTT ヨーロッパスマッシュ 2026」の男子シングルスに中国勢は6選手がエントリーしながら、全員が8強進出を逃した。若手主体の顔触れで臨んだ今大会、ベスト16までコマを進めたのが世界ランク6位の林詩棟とベテランの周啓豪のみ。シングルスにエントリーされた大会では、6月の「USスマッシュ」、今月行われた「WTTチャンピオンズ横浜」に続いて、3大会連続で中国男子はベスト8に届かなかった。
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この事態を受け、中国国内から危機感を訴える声が上がっている。ポータルサイト『捜狐』は、自国代表の現状について、「USスマッシュ、横浜チャンピオンズを含め、中国男子はハイレベルなWTT大会で3大会連続、シングルスのベスト8に1人も進めていない。相次ぐ敗戦は男子チーム全体に重大な警鐘を鳴らしており、かつての絶対的な支配力はもはや失われている」などと分析する。
また、張本智和、松島輝空が「ヨーロッパスマッシュ」でも4強入りを果たすなど、日本の主力選手が大会毎に上位で結果を残している点にも触れ、「日本男子卓球は、1人のエースだけに頼る体制からすでに脱却している」と指摘している。
張本、松島の両選手の実力、実績を認めつつ、中国チームでは世界ランク1位の王楚欽だけが、「現在のチームで世界の強豪と互角に渡り合える」唯一の選手と主張。さらに同メディアは、中国選手の先行きを不安視するとともに、今後の主要国際大会にも言及。「愛知・名古屋アジア大会の開幕まで、残された時間はわずか1か月。中国男子の前には厳しい現実が突きつけられている」などと見通している。













