観る、知る、楽しむ――世界最高峰スポーツの感動と裏側を日常に届ける総合メディア

青天の霹靂だったパリSG移籍破談からなぜ即決? 鈴木彩艶の英古豪入団が決まった舞台裏 日本代表GKを動かした“約束手形”「スズキは常に最優先だった」

タグ: , 2026/8/20

アストン・ビラ移籍が決まった鈴木(C)Getty Images

 紆余曲折を経て、“キャリアアップ”に成功した。

 現地時間8月19日にプレミアリーグの古豪アストン・ビラは、パルマから日本代表GKの鈴木彩艶を完全移籍で獲得。契約の詳細は明らかにされていないものの、英公共放送『BBC』などによれば、契約年数は2031年6月30日までの5年で、移籍金は500万ユーロ(約9億2179万円)の出来高ボーナスを含む総額3500万ユーロ(約64億6000万円)になったという。

【動画】それを止めるか!パルマを救った鈴木彩艶のファインセーブを見る

 先の北中米ワールドカップでも全4試合にフル出場した23歳の守護神は、激動の夏を過ごした。現地時間8月17日時点で、パルマとのクラブ間合意を果たしたパリ・サンジェルマンへの移籍で「正式合意した」との報道も飛び交った。実際、フランスの超名門は、イタリアにプライベートジェットも派遣。鈴木本人をピックアップし、メディカルチェックを含めた受け入れ態勢を着々と整えていた。

 水面下ではパリSGとの契約後のユベントスへのレンタル移籍に関する話し合いも進められていた。しかし、口頭合意していたはずの鈴木の代理人(あるいは仲介業者)が契約に関する手数料500万ユーロの支払いを要求。これに強い不信感を抱いたパリSG幹部は「苛立ち、即座に取引を破棄することを選んだ」(パリの日刊紙『Le Parisien』より)という。

 まさに青天の霹靂と言える展開でメガクラブ行きが破綻。鈴木の去就は不透明となった。しかし、直後に一気に巧みなネゴシエーションで交渉をまとめ上げたのが、アストン・ビラだった。

 英国内でも幅広いネットワークを誇る米メディア『The Athletic』のリポートによれば、33歳になったベテランGKエミリアーノ・マルティネスが抱える退団のリスクを懸念していた同クラブは、過去2シーズンに渡って、正GKとなれるポテンシャルを持った選手を複数人リストアップ。その中に鈴木は「トップターゲット」として含まれていた。

関連記事

「サッカー」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム