「お金は大きな要素」堂安律も揺れたサウジの誘い 108億円で移籍決断のオランダ代表MFは本音吐露 世間の“金目当て批判”に「それじゃいけないの?」
この夏にサウジアラビアクラブへの移籍を決めたラインデルス(C)Getty Images
サッカー選手である前に、何よりも一人の人間である――。オランダ代表MFが放った言葉は、それを訴えるようだった。
サッカー界に激震が走った。今夏の移籍市場でマンチェスター・シティに所属したオランダ代表MFのタイアニ・ラインデルスは、現地時間8月19日にサウジアラビア1部のアル・カーディーシャに移籍。プレミアリーグの超名門に加入してからわずか1年での決断は、小さくない波紋を生んだ。
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無論、移籍決断はさまざまな理由がある。その中で当人を最も強く惹き付けたのは、多額の移籍金だった。5年契約を提示されたラインデルスが受け取るのは、6000万ユーロ(約108億1000万円)。単純換算して年俸1200万ユーロ(約21億5721万円)となるメガディールだ。
現在28歳とまさにキャリアの最盛期を迎える中でのサウジアラビア移籍は衝撃を生むとともに、一部のサッカーファンの間で辛辣な批判を頂戴する事態となった。ラインデルスのSNSには「金に目がくらんだ」「欲に溺れたんだ」「キャリアよりカネ」といった意見が相次いで寄せられた。
しかし、当人もオファーが理由であることを否定はしない。むしろ、強気に肯定している。母国の公共放送局『NOS』のインタビューに応じたラインデルスは、「自分は選手としてのキャリアが終わったら、もう働きたくないんだ」と正直な胸の内を告白。サウジアラビア移籍に対する自らの考えを打ち明けている。
「もちろん、シティとの契約が終わった後でも同じように働く必要はなかったと思う。でも、今回の移籍で、僕の家族、そして、次の世代の将来までも確保することができたと思う。僕は嘘を付くつもりはない。この契約にサインすることで、孫たちの将来の経済的な安定も確保できる。だったら、サインしない理由はないよ」













