「評価するには守備しかない」元米GMがカブス24歳のMVP受賞を断言 米球界内で広まる大谷翔平が“次点”となる見方「オオタニは明らかに苦戦している」
現状として打撃専任となっている大谷(C)Getty Images
成長著しいニュースターは、「最も価値のある男」となれるのか。今季のナショナル・リーグで異彩を放つカブスのピート・クロウ=アームストロングだ。
メジャーデビュー4年目のクロウ=アームストロングは、カブスを走攻守で牽引している。2年連続の「30-30(年間30本塁打&30盗塁)」を達成した24歳は、33本塁打、83打点、32盗塁、出塁率.374、長打率.550、OPS.924とハイアベレージをマーク。中堅手としいぇも守備率.990と高い数値を残し、あらゆる局面で違いを生み出している。
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無論、球界内ではMVP候補として挙げられる。開幕前から有力視されていたのは、大谷翔平(ドジャース)だったが、現在は左膝の負傷によって、DHでの打者専任となっている。そんな二刀流スターと比較して守備面での“加点”があるクロウ=アームストロングは、現時点で受賞を強く推されている。
元レッズGMのジム・ボウデン氏は、自身がアナリストを務める米メディア『The Athletic』で、クロウ=アームストロングをMVPに選択。「おそらく最も接戦となるだろう」と前置きした上で「クロウ=アームストロングは一流の守備者であり、オオタニがマウンドで貢献できないのなら、このレースでは彼が有利になるのは必然だ」と断言した。
やはり継続的な守備での貢献の低さを理由に、大谷を「次点」としたボウデン氏は、こうも続けている。
「どちらも受賞するに値するだけの力は持っている。それぐらいに接戦だ。しかし、だからこそ、オオタニが怪我することなく、これまでと同じ水準で投げ続けていたら、クロウ・アームストロングを上回っていたと言える。打撃成績が同等である二人を評価するには守備しかない。オールラウンドなスター選手であるクロウ=アームストロングは、パワー、外野の守備範囲、走塁、そして強肩でオオタニを打ち負かすことができる」













