なぜ岡本和真は1年目から成功したのか? 大物代理人が証言した日米野球の違い「あらゆる情報を大量に浴びることに日本の選手は慣れてない」
1年目から本塁打を量産し、コンスタントに活躍し続けた岡本(C)Getty Images
岡本和真のメジャーリーグでのルーキーイヤーは、確かな足跡を刻むものとなった。
今年1月に巨人からポスティングシステムを利用してメジャーリーグ挑戦を決意した岡本和真は、複数球団による入札合戦の末に、ブルージェイズと500万ドル(約7億9123万円)の契約ボーナスが付随した4年6000万ドル(約94億9476万円)でサイン。見事に大型契約を勝ち取った。
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今季のブルージェイズは、主砲ブラディミール・ゲレーロJr.の大不振も響き、レギュラーシーズンで停滞。優勝争いから遠のく地区最下位で終わった。だが、岡本個人の成績にフォーカスすれば、主に三塁のレギュラーとして156試合に出場し、打率.232、33本塁打、92打点、OPS.762、長打率.452、出塁率.310と軒並み好スタッツを記録。存在感を十二分に示したと言えよう。
なぜ、岡本は高水準で“世界最高峰”の舞台に馴染めたのか。その背景を、彼のメジャー移籍を後押しした大物代理人であるスコット・ボラス氏は、カナダのスポーツ専門局『Sports Net』において「適応は言語や文化から始まり、日米の野球におけるスタイルだけでなく、指導方法にも及んだ」と分析している。
「こっちで提供される情報の量や質は、彼らがこれまで日本で受けてきたものとは比べ物にならないほど高い。だから選手たちは運動能力どうこうよりも技術面の改善に偏りがちになる。大半の日本人選手たちは、長年にわたって、自分の感覚の中で自由にプレーしてきたが、ここでは技術スタッフやコーチたちが前向きな姿勢で提供するあらゆる情報を大量に浴びることになる。アメリカの選手たちはそうした情報を聞くことに慣れているが、彼らはそうではない」













