ベッツのトレード放出も「検討すべき」 米元GMが屈辱4連敗終焉を喫したドジャースに仰天改革案を提唱「私ならすぐに放出する」
今季後半にはチームをけん引する働きを見せたベッツ(C)Getty Images
「まずはテオスカー・ヘルナンデスをトレードする。そして…」
無念のオフシーズンを迎えたドジャースは抜本的な見直しの必要性を問われている。現地時間10月15日に行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に4-6で敗れたスター軍団は、痛恨の4連敗で敗退が決定。目標としていたワールドシリーズ3連覇はあっけなく潰えた。
シリーズ全戦で逆転負けを喫した。投打に揃った精鋭たちが極度の不振に陥り、噛み合わずに最後まで真価を発揮できずに屈した。無論、凡事徹底を図り、綿密な野球を展開したブルワーズは見事だったが、ドジャースが本来の戦いを仕切れなかった感は否めない。
そもそも今季の期待はワールドシリーズ連覇を達成していた過去2年よりも高まっていた。大型補強を敢行したオフにはカイル・タッカーを4年総額2億4000万ドル(約379億1690万円)、守護神エドウィン・ディアスを3年総額6900万ドル(約109億110万円)でそれぞれ獲得。さらにシーズン途中の8月にはトレードで最強左腕のタリク・スクバルも加入。現有戦力を含め、いかなる展開にも対応しうるとてつもないロースターを抱え、ポストシーズンに挑んでいた。
開幕前から「3連覇のための組織」作りを徹底してきた。だが、ドジャースは勝てなかった。となると、目をつぶってきたチームの高齢化という問題が一気に重くのしかかる。中長期を見据えれば、大谷翔平を含めて主力の大半が30代中盤という現実は由々しき事態となる。
ドジャースの抱える課題は、米メディアでも早々と追及されている。『MLB』の公式ネット局『MLB Network』の討論番組「MLB Now」に出演した元メッツのGMであるスティーブ・フィリップス氏は「これからはトレードに出しがちだったトッププロスペクトたちをチームに組み込んでいく必要がある」と断言。その上で、仰天の改革案を提唱した。
「まずはテオスカー・ヘルナンデスをトレードする。そして、もしもトレードできるならムーキー・ベッツも出す。2032年まで契約が残っているのに、ここ数年の彼は極端に成績が落ち込んでいる。交渉が難しいのは承知の上だが、私なら彼をすぐに放出させる」












