ベッツのトレード放出も「検討すべき」 米元GMが屈辱4連敗終焉を喫したドジャースに仰天改革案を提唱「私ならすぐに放出する」
後払いを含めれば、買い手を見つけるのは困難か
いまだチームの絶対的主力であり、メンターでもあるベッツのトレード放出が非現実的だ。また、2032年の契約満了以降も2044年までの12年間(37年までは年800万ドル=約12億6000万円、38年と39年は年1000万ドル=約15億8000万円、40年からは年1100万ドル=約17億円)での後払いも残っているため、そもそも交渉相手を見つけることすら一筋縄でいくものではない。
それでも「可能性を探って、柔軟な姿勢は持っておくべきだ」と断言するフィリップス氏は、「そうしなければ、10年代半ばのタイガースのようになる」と指摘。12年に三冠王を獲得した強打者ミゲル・カブレラら高齢化する主力との長期契約に縛られた古豪を引き合いに出し、こうも続けている。
「どこかで思い切った決断を下すのは球団にとって悪いことではない。重すぎるツケを払わされる時が来るかもしれないからね。それにドジャースには充実したファーム組織があり、他球団にはない戦力層の厚みはある。だからこそ、次世代の選手たちを主力として組み込み、ベテランを送り出すことも検討すべきだ。
ベッツは32年までの契約だが、今のうちに負担を軽減しておくべきじゃないか。もちろんトレード拒否権も付帯しているから乗り越えるべきハードルは高いが、ロースターの新陳代謝は常に柔軟に考えるべきなんだ。これは再建ではなく、再装填という意味合いが強いよ」
毎年のように大型補強を展開しているドジャース。タイトルの奪還を求められる来季に向けて、このオフはフィリップス氏が語るような新陳代謝を図るか。いずれにしてもスター軍団の動静が注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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