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「厳しいことを言えば…」9回二死からの“悪夢”を球界OBが分析 追い込んで痛打されたバッテリーの配球に「あの高さは必要無かった」

タグ: , , , 2026/10/19

阪神にとってはまさに悪夢と言える場面に球界OBが私見を述べた(C)産経新聞社

 セ・リーグ覇者の阪神は今季のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージをDeNAに4戦全敗という結果で終え、日本シリーズ出場はならなかった。

 3連敗で後がない状況で迎えた10月17日の第4戦では、9回二死まで5-4とリードしていたものの、そこから4失点。9回裏最後の攻撃でも得点できず、5-8で敗れた。阪神は勝利まであと一歩に迫りながら逆転を許し、DeNAは最後まで勝負を捨てなかった執念が実るという、今シリーズでの両チームの勢いを象徴するようなシーンが繰り広げられている。

【動画】残念な終焉 2026年10月17日 【阪神 vs DeNA】 佐藤義則の眼

 阪神の敗退が決定した CS第4戦、勝負の分かれ目となったポイントを、セパ5球団で投手コーチを務めた佐藤義則氏が自身のYouTubeチャンネル『佐藤義則チャンネル』の中で振り返った。

 この試合、阪神は前日までコンディション不良によりスタメン外となっていた佐藤輝明、森下翔太が先発出場。両主砲がスタメンに復帰した打線は7回まで13安打を記録し5得点を上げ、優位に試合を進めた。森下の2本塁打に加え、佐藤輝、大山悠輔がそれぞれ複数安打をマークするなどの内容に、佐藤氏は「阪神らしい攻撃が出来ていた」と評している。

 一方、9回表、二死二、三塁の場面で、クローザーの工藤泰成が三森大貴を0-2と追い込んだ後、ほぼ真ん中に投じた速球を弾き返され2点タイムリーを浴びたシーンには、佐藤氏から厳しい指摘が飛ぶ。

 佐藤氏は、阪神バッテリーが最初の2球、いずれも低めのストレートで空振り、ファウルと追い込むも、3球目に痛打されたボールについて、「厳しいことを言えば、あの高さのボールは必要無かった」と強調。それまでの2球と同様、低めのコースを続けるべきだったと述べている。「あの大事な場面、先発投手とは違うので見せ球のようなボールは要らなかった」と続け、また、スピードも空振りが取れる程ではなかったとした上で、「(低めを続け)ワンバンするくらいのボールで空振りが取れていただろう」と訴える。

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