松井監督の指導力に期待は高まる(C)産経新聞社
巨人の松井秀喜新監督就任には、野球界のみならず広く一般層からも期待が高まり、フィーバーが止まりません。
その一挙手一投足に注目が集まる中、秋季キャンプ初日の訓示では、こんな言葉が発せられたことが、ファンの間では話題になっています。
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「すぐ勝つことを考えるんだったら、凄い選手、とってくればいいんですよ。でもそれじゃやっぱり楽しくない」
スポーツ紙のデスクは言います。
「松井新監督が、長期的な視野で強いチームに『育て上げる』決意表明とも受け取れます。当然、編成サイドでは『松井監督に恥はかかせられない』と外国人選手やFAでの補強を目指す姿勢は揺るがないと見られます。しかし、あくまで松井監督は『自前で育てる』ことを重視しているようにも思えます。それは自身が長嶋茂雄監督の『1000日計画』によって、『育った』経験があるからでしょう」
今の巨人に必要なのは、かつてのゴジラのような、ひと振りで流れを変えられる長距離砲。その候補者として楽しみな3人の逸材を、挙げてみました。
<1>荒巻悠内野手
2024年のドラフト3位で上武大から入団。ルーキーイヤーの2025年には打率.296の好成績を挙げ、プロ初アーチも記録しましたが、今季は1軍出場がなく、巻き返しへ燃えています。宮崎でのフェニックスリーグでは打率.364とハイアベレージを記録。来季は飛躍の年にしたいところです。
「よく練習をしますし、野武士のような面構えもいい。何かのきっかけで、大化けする可能性があります」(前述のスポーツ紙デスク)
<2>藤井健翔内野手
強豪・浦和学院から2025年ドラフト6位で入団。高校時代は「浦学のジャッジ」の異名を誇り、抜群の飛距離を誇った逸材です。筋肉質の181センチ、96キロという恵まれた肉体から、強烈な弾道を生み出します。
「ボールを遠くに飛ばす力は天性のもの。あとはどれだけ確実性をモノにできるか。そういう意味でも高校の先輩にあたる清水隆行さんがコーチに就任するのは大きい。平成の『安打製造機』から、ぜひ打撃の極意を学んで欲しいです」(同)