免疫力アップも期待できるヨーグルトの魅力
お家で過ごす時間が増え、生活リズムが崩れやすくなっているのではないでしょうか。
そんな今、免疫力アップ食材としても注目されるヨーグルトについてご紹介します。
ヨーグルトとは
牛乳などの乳汁を発酵させてつくるヨーグルトは、さまざまな種類の乳酸菌を使って作られます。よく耳にするビフィズス菌やLGG菌などはその代表的なものとされています。
それぞれ違った性質や風味、香りを持ちますが、腸内環境を整える機能はもともと備わっているそうです。
牛乳の成分をそのまま含んでいるうえに、乳酸菌がたんぱく質や脂肪の分解を助けてくれるため、牛乳よりも消化吸収に優れていると言われています。
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ヨーグルトの効果
ヨーグルトに含まれるビフィズス菌には、免疫機能を高め、コレステロールの増加を抑制する効果があるとされています。
さらに、乳酸菌には血圧上昇抑制やコレステロール値を下げる働きがあるそうです。
また最近では、ヨーグルトが抗がん作用のある物質インターフェロンの体内産生を促進することが発見されるなど、免疫機能に大変有効であるとされています。
ヨーグルトのひと工夫レシピ
『はちみつレモンヨーグルト』
【材料(2人分)】
プレーンヨーグルト…50g
〈はちみつレモン(作りやすい分量:約1/2カップ)〉
・レモンの絞り汁…1個分
・はちみつ…約40g(レモン汁と同量)
〈下準備〉
レモンの絞り汁とはちみつを混ぜてはちみつレモンを作り、冷蔵庫で3時間ほど冷やし固める。
【作り方】
はちみつレモン50gをボールに入れ、水1/4カップを加えてよく混ぜ、再び冷蔵庫に入れて30分ほど冷やす。取り出してヨーグルトを少しずつ加え、フォークでよく混ぜる。
1人分ずつグラスに注ぐ。
『いちごのヨーグルトムース』
【材料(8~9人分)】
プレーンヨーグルト…1パック(500g)
いちご(Mサイズ)…15粒
板ゼラチン…6.5枚(10g)
グラニュー糖…100g
生クリーム…1/2カップ
卵白…2個分
【作り方】
① 器に板ゼラチンを入れ、かぶるくらいの氷水を入れて15分ほどおいてふやかす。
いちごはへたを取り、縦4等分に切る。ボールにヨーグルトを入れておく。
② 鍋に水1/4カップとグラニュー糖70gを入れて中火にかけ、木べらで混ぜながらグラニュー糖を溶かす。火を止めて水気を切った板ゼラチンを加えて混ぜ、完全に溶けたらヨーグルトのボールに加えて混ぜる。
③ 別のボールに生クリームを入れ、氷水に当てながら七分立て(泡だて器を持ちあげると角がおじぎするくらい)に泡立てる。さらに別のボールに卵白とグラニュー糖30gを入れ、七分立て(泡だて器を持ち上げるともったりと持ち上がる程度)に泡立てる。
④ ②のボールに生クリームを加えてゴムべらで混ぜる。さらに卵白を加え、片手でボールを回しながら、ゴムべらをボールの底から上へと動かし、泡をつぶさないように混ぜ合わせる。
⑤ いちご4/5量を加えて混ぜ合わせ、残りのいちごを散らし、冷蔵庫で1時間冷やし固める。スプーンですくってカップなどに盛り分ける。