「おしゃれ美ボディ」を叶えるヨガポーズ3選
「ダイエットしているけれど、なかなか成果が出ない…」
「美しく痩せたい!でもきつい運動は続かない……」
そんな方は、ヨガをダイエットに取り入れてみませんか?
ヨガは、深い呼吸をしながらゆっくりと動いていくので、運動が苦手な方にもおすすめです。
今回は、ダイエット効果の高いヨガポーズ3選と、ヨガでダイエットを成功させるコツをご紹介します。
【関連記事】ヨガで紐解く体の不調 〜骨盤 股関節痛・仙骨痛〜
1.ダイエットに効果的とされる3つのヨガポーズ
ダイエット効果の高いヨガのポーズを3つ、ご紹介します。どれも初心者の方でも取り組みやすく、簡単にできるポーズです。畳1枚分ほどのスペースがあればできるので、ぜひ気軽に試してくださいね。
【椅子のポーズ】
脚力を強化して、体幹を鍛えるのに役立ちます。全身の約7割の筋肉があるとされる下半身を鍛えることで、代謝アップが期待できます。ダイエットにおすすめのポーズです。
1.足を腰幅に開き、真っすぐに立ちます。このとき、お腹に力を入れて、床にしっかりと足を根づかせるイメージで立ちましょう。
2.両手を腰にあてて、息を吸いながら胸を引き上げます。
3.息を吐きながらお尻を後ろに引き、膝を深く曲げていきます。空気椅子に座るつもりでなるべく深く腰を引きましょう。このとき、膝がつま先よりも前に出ないようにしましょう。膝はつま先と同じ向きになるように。
4.お腹に力を入れて上体を起こし、息を吸いながら両手を耳の横まで上げます。腰が反らないように注意してくださいね。
5.3~5呼吸ほどキープ。吸う息は背骨を伸ばす意識を、吐く息はお尻を後ろに引く意識を持ちましょう。
<ワンポイントアドバイス>
バランスをとるのが難しい場合は、壁に背中をピタッとくっつけて、膝を直角に曲げてキープしてみてください。
【賢者のねじりのポーズC】
内臓の働きを助け、ウエストを引き締めるとされています。背骨にアプローチすることで、自律神経のバランスを整える効果も期待できます。
1.両脚を前に伸ばして座り、骨盤を立てて背筋を伸ばします。このとき、膝を曲げると骨盤が起こしやすくなります。
2.右膝を曲げて足裏を床につけ、左腕で右脚を抱えます。すねのあたりを胸に抱き寄せるようにしましょう。右手はお尻の後ろに回し、指腹で床を押します(カップの手)。
3.息を吸いながら背筋を伸ばし、息を吐きながら、上体を右にねじります。このとき、お腹→胸→肩のように、下から上へとツイストを深めます。
4.3~5呼吸ほどキープして、ゆっくりと上体を正面に戻します。左側も同じように行ないましょう。
<ワンポイントアドバイス>
背筋を伸ばし、吐く息を利用してツイストすると、背骨にしっかりとねじりがかかります。腰がつらい方は、お尻の下にクッションなどを敷いて高さを出すと安定しやすくなります。
【橋のポーズ】
背中の引き締め、脚のむくみを解消するだけでなく、お尻の筋肉を刺激することでヒップアップの効果も期待できます。さらに、胸を開いて深呼吸を促すことで、血行もよくなるといわれています。
1.仰向けになり、両膝を立てます。足は腰幅に開き、つま先を真っすぐにしておきます。
2.かかとをお尻に近づけて膝を深く曲げ、かかととお尻の距離を、にぎり拳ひとつ分まで縮めます。
3.両腕は体側に添え、手のひらを床につけて胸を開きます。
4.お腹に力を入れ、息を吸いながらお尻を高く持ち上げて、からだの前面を伸ばします。
5.3~5呼吸ほどキープして、息を吐きながらゆっくりと上体を床に下ろします。このとき、背骨を丸めながら、背骨の上からていねいに下ろしましょう。
<ワンポイントアドバイス>
お尻を持ち上げたとき、腰が反らないようにお腹をしっかりと引き締めましょう。両肩・両手のひら・足裏で床を押す意識を持つと安定しやすくなります。