DeNAの今永がノーヒットノーラン達成 NPBではシーズン3分の1消化で早くも3度目 投高打低の傾向がますます顕著に

タグ: , , 2022/6/8

 DeNAの今永昇太投手が7日の日本ハム戦(札幌ドーム)でノーヒットノーラン(無安打無得点試合)を達成した。今季の日本のプロ野球では4月10日にロッテの佐々木朗希投手が28年ぶりの完全試合を成し遂げ、5月11日にソフトバンクの東浜巨投手が西武戦(ペイペイドーム)でノーヒットノーランを果たした。継投によるものを含めてレギュラーシーズンで年間3度もノーヒットノーランが記録されたのは2012年以来、10年ぶりだ。

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 一方、太平洋を越えた大リーグでの今季の達成回数は継投によるもの含めて2度。出現頻度は日本の方が実は多い。過去に達成回数が日本の方が多かったシーズンは直近では2006年で2度。その年の大リーグは1度だけだった。

 今永が記録した試合は開幕から75日目。レギュラーシーズンの試合日程は現時点で9月28日まで組まれており、単純計算だと、今季は計9度のノーヒットノーランが生まれる可能性はある。ちなみに大リーグでシーズン最多は昨季の9度。それまでの最多は1884年の8度で、137年ぶりに記録を塗り替えた。





 プロ野球界でノーヒットノーランが続出する理由が議論されているが、頻繁に指摘されているのは全体の打率の低下だ。6月7日時点でセ・リーグの打率が.243で、パ・リーグは.235。2020年以降、セは「.254→.251→.243」、パは「.246→.241→.235」といずれも落ち込んでいる。これは大リーグでも同じ傾向にあり、2019年以降、「.252→.245→.244→.240(6月7日時点)」となっている。

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