キャディ問題で処分の大西葵が謝罪文を発表。「本当に許せませんでした」「深く反省しております」と心境明らかに
注意処分を受けた大西が謝罪文を発表した。(C)Getty Images
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が25日、女子プロゴルファーの大西葵と帯同キャディの大江順一氏に対して、6月末の「アース・モンダミン・カップ」で同伴競技者らに配慮を欠く言動があったとして、注意処分を行ったと発表。これを受け、大西が自身のInstagramに謝罪文を掲載した。
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大西は「お詫びとご報告について」と書き出し、「日本女子プロゴルフ協会から発表がありましたことをご報告させて頂きます。この度は、アースモンダミンカップにおける私と帯同キャディの対応に関して、主催者であるアース製薬様をはじめ、同伴競技者および同キャディやファンの皆様に多大なご迷惑をお掛けしましたこと、お詫び申し上げます。同協会からは、注意処分を受けましたことを真摯に受け止め、今後は選手としての自覚を改めて持ち、二度とこのような事が起こらないように留意いたします」と謝罪と反省を綴った。
さらに、「また、私の気持ちも少しお伝えさせていただきたく存じます」と続けると、「今回、私はキャディの交代を申し出ました。理由といたしましては、キャディが同伴競技者、同キャディに対し大きな声を出したり、暴言を吐いたりしていたからです。私はその点を注意したのですが、その後も感情的になり、キャディとしての仕事をしなかった為、交代を申し出ました。私に対してだけならまだしも、他の選手やキャディに迷惑を掛け、同時に僅かでも怖い思いをさせてしまった事は、私としては、本当に許せませんでした」と当時の事情を説明。また、「私たちプロゴルファーにとって、一つ一つの試合がとても大切であり、全力で優勝を目指すために、日々練習やトレーニングに励んでおります。それにも拘わらず、身勝手な行動や感情的な発言で大事な試合が台無しになるのは、同伴競技者だった選手に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたし、同時に悔しい思いがございました」と自身の心境も明らかにした。
最後に「しかしながら、私が起用したキャディです。キャディの行動は選手である私の責任です。同協会から注意を受けることは当然の結果でございますし、私自身も冷静さを欠いてしまった点もあったと、深く反省しております。この度は、ご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ございませんでした。 2022年7月25日 大西葵」とした大西。今回の謝罪のメッセージは、ファンの心にどう届くのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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