吉田麻也の後を継ぐキャプテンは誰?元日本代表・福西崇史が推薦する「選手の名前」
(C)Getty Images
またも「16強の壁」は超えられなかった。
日本代表は12月6日、カタールワールドカップの決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦。1-1延長の末、PK戦1-3で破れ、初のベスト8進出を逃した。
【関連記事】【W杯】なぜ日本は「16強の壁」を超えられなかったのか?元日本代表・福西崇史が検証「大会を通して成長は見えたが…」
グループステージでドイツ、スペインというW杯優勝国を下した”財産”を得たものの、目標とする8強入りを果たせなかったチームは今後、また新たに4年後のW杯に向けて再出発する。
そこで注目される一つの要素が、キャプテンの存在だろう。森保一体制で主将を務めてきた吉田麻也は候補のひとりだが、新たな船出というこのタイミングを考えれば別の人選も考えられる。
例えば、遠藤航だ。ドイツで研鑽を積み、日本代表の中盤にはなくてはならない存在となったこの守備的MFは、プレー面だけでなく、精神的な強さも魅力のひとつ。今大会の悔しさを知るという意味でも適任なのは間違いない。
しかし、元日本代表MFの福西崇史氏が挙げたのは、別の選手の名前だった。
「冨安健洋選手です。遠藤選手も適任ですが、そこを飛ばして若返らせたほうがいい」
1 2