「2000万ポンド以下では売れない」古橋亨梧の去就にクラブOBが見解!現地メディアはクラブ記録更新の期待も
セルティックで得点を量産する古橋。来季も同じユニフォームでプレーすることになりそうだ(C)Getty Images
今季、スコティッシュプレミアシップ制覇を成し遂げたセルティックにおいて、古橋亨梧は存分に得点能力を発揮した。前節のセント・ミレン戦でも今季25ゴール目を記録し得点ランキングでもトップを走っており、スコットランドPFA年間最優秀選手賞にも選出されるなど、その実力を高く評価されるシーズンとなった。
【動画】古橋亨梧が会心のゴール!セルティックの優勝を決めたハーツ戦の決勝点のシーン
リーグ連覇はすでに決定し、来月にはセルティックカップ決勝でもタイトル獲得を見据えるエースストライカーは、クラブ加入2シーズン目が終盤に差し掛かっている現在、プレー以外でも話題の中心となっている。今夏、他クラブへの移籍の噂が囁かれ続け、アンジ・ポステコグルー監督など、多くの関係者のコメントも伝えられてきた。28歳という年齢を考えても、新たな転機を迎えても不思議ではないだろう。
欧州の地でさらなるステップアップが現実のものとなるのか、ゴールを量産し続けるそのプレーとともに動向が注目を集めている中、現地メディアではクラブOBによる古橋の今後についての見解が報じられている。
スコットランドのニュースメディア『GlasgowWorld』では、かつてセルディックに在籍しディフェンダーとしてプレーし、エバートンやサンダーランドなどプレミアリーグでも活躍したアラン・スタブス氏のコメントを掲載しており、セルティックで高い実績を残している日本人ストライカーの評価、さらに去就についても持論を述べている。
同メディアのトピックではスタブス氏が、現在のセルティックであればクラブ事情から選手を放出することは無いものと見込んでいるとして、仮に古橋を手放すこととなった場合でも「フルハシが最高額で売れるようにするつもりだろうし、彼は2000万ポンド(約34億円)以下では売れないだろう」と見解を語ったとしている。