菊池雄星、今季7勝目ならずも6回無失点の好投 米投球分析家は“キレキレ”スライダーに唸る「えげつないスライダーだ!」
好投を披露した菊池。今季は安定したピッチングを続けている(C)Getty Images
現地6月20日(日本時間21日)、ブルージェイズの菊池雄星は敵地で行われたマーリンズ戦に先発登板。同点の場面でマウンドを降りたため今季7勝目とはならなかったが、6回87球を投げて2安打無失点6奪三振無四死球の好投を披露し、チームの勝利に貢献した。
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この日の菊池は序盤からエンジン全開。3回までに5奪三振を奪うパーフェクト投球で上々のスタートを切った。4回には相手1番打者のルイス・アラエスに初安打を許すも、続く2番のホルヘ・ソレアを併殺打に打ち取った。
5回も無失点に抑えた菊池は6回も続投。この日、安打と犠牲バントなどで初めて得点圏にランナーを背負ったが、相手打者を打ち取りピンチを切り抜けた。菊池はこの回で降板した。
勝ち星はつかなかったが、相手打線を無失点に抑える見事な投球を披露した菊池に現地メディアは反応。現地メディア『Gate 14 Podcast』の公式Twitterは「ブルージェイズが勝利し、連敗をストップ。ユウセイ・キクチと(決勝打を放った)アーニー・クレメントがチームを救う」と好投を披露した菊池を称賛。
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