中田翔の加入で勝率は一気に上がるか 球場別に見る中日の”弱み”とは
中田の加入で中日打線が活性化するのは間違いないだろう(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
自由契約となっていた中田翔の獲得に成功した中日。今シーズンは打線が沈黙する試合が目立ち、12球団ワーストの390得点。1試合平均3点以下という散々な結果だっただけに、中田獲得はチームにとって大きなプラスになる。
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現役ドラフトで加入して24本塁打をマークした細川成也はシーズン終盤、疲れの影響もあるが他球団から厳しくマークにされ、9月は打率.149と調子を大きく落とした。中田が打線に入ることで細川のマークも多少軽減されるため、ストレスなく打席に立てるケースが増えるだろう。
すでに中島宏之、上林誠知、山本泰寛、板山祐太郎と大量に野手を獲得している中日ではあるが、おそらく助っ人外国人も複数獲得するだろう。さらには、8日に開催される現役ドラフトでも“第二の細川”を狙って再び野手に手を伸ばすかもしれない。
中軸や代打の切り札など、打撃陣の層が厚くなっており、来シーズンの成績は期待できる。もちろん、打力が上がれば勝率アップにもつながる可能性は高いが、中日の場合はその傾向がより顕著だ。
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