意外に大きい「中田翔の穴」 阿部巨人、一発不足解消に秘策はあるのか
中田の勝負強さでたびたびチームは救われてきた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
新天地は尾張名古屋に決まりました。
巨人を自由契約となった中田翔です。2023年からは巨人と3年契約を結ぶ中、1年ごとに内容を見直せる「オプトアウト契約」を盛り込んでいたところ、これを適用。あくまで出場機会を求めた中田に、中日は2年6億円(推定)の年俸で誠意を示し、今回の移籍が決まったのです。
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通算303本塁打を誇る、日本球界を代表するロングヒッターも、2024年は35歳シーズン。広いバンテリンドームで本塁打数が増えるかは未知数ですが、長年の経験に裏打ちされた勝負強さは健在。立浪和義監督も中田本人も打点を重視して、その打棒が爆発する瞬間を心待ちにします。
スポーツ紙のデスクは言います。
「正直、このまま巨人にいても代打の一番手という立ち位置だったでしょう。それが中日に行けば不動の4番として、得点力不足にあえぐチームの救世主になれる。悪くない移籍劇と言えるでしょうね」
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