今シーズン最後のメジャー「全米女子オープン」畑岡、渋野ら総勢19名の日本勢に大会直前インタビュー

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上田桃子

Q.何曜日にヒューストンに入りましたか?
「金曜日にヒューストンに着いて、時差ボケが少ないようにと、その日からトレーニングだけして、体をなるべく休めていました。土日で18ホール回って、昨日と今日とで9ホールずつ回りました」

Q.今回は12月開催、2つのコースを使用ということですが、どうですか?
「私自身、初めてのことなので覚えるのが大変です」

Q.2つのコース、印象は違いますか?
「全く違うコースだなって感じます。サイプレスのほうは距離も長くて、グリーンも大きくて結構目も強いので、アンジュレーションが大きいぶん、やっぱりロングパットが残りそうなホールが多いんじゃないかなと思っていて。ジャックラビットのほうは、グリーンは小さいんですけど、サイプレスのほうよりもティフトンが結構密集してるので、ちょっと入ったラフでもグリーンが小さいぶん、というのもあるんですけど、結構グリーンをキャッチしにくそうなホールが続くなっていう印象です」

Q.今週のキーポイントは、まずはフェアウェイキープから始まりそうですかね。
「両コースともやっぱりティーショットが結構キーになってくると思います」

Q.今年は全英(AIG)女子オープンはじめ大活躍ですが、若手の台頭が目立つなか、まだまだ負けるわけにはいきませんよね
「本当に若い選手にはすごく良い刺激をもらってるので、まだまだ負けられないですし、経験をやっぱりこういう難しいコースで引き出しとして、しっかり出せるといいなと思ってます」

Q.全米オープンに対する何か特別の思い入れとかありますか?
「本当に苦手意識が強くて。7年ぶりって聞いたんですけど、そんなにこの大会出てなかったんだな、って思うぐらい本当に久しぶりで。やっぱりハイボールが必要だったりグリーンが硬いぶん、止めるショットが必要だなっていう印象なんですけど、7年前に感じた全米女子オープンよりは今のほうが戦えるなという気持ちです。そういう気持ちで4日間しっかり自信を持ってプレーできたらなと思います」

Q.本格参戦していた時よりも経験値も上がり、なおかつショットの引き出しも全てが増えてきたということなんでしょうか?
「アメリカツアーに居た時の方が、ショットに自信があるって思ってたんですけど、今考えると、逆に引き出しは今のほうが多くなって対応できるショットが増えているので、今のほうがいいんじゃないかなと思ってます」

Q.経験を重ね引き出しが増えることによってゴルフ自体が楽しくなっていますか?
「そこはどうでしょう(笑)。あんまり試合していて楽しいって感じたことはないんですけど、やっぱり1打1打に緊張感がありますし、『戦い』って感じで毎試合挑んでいるので、まだ自分にはそんな余裕はないです。でも、昔よりは凄くチャレンジ出来ているなという気はします」

Q.今週の戦いで何を目標にしていますか?
「毎日、もう1つでもいいんでアンダーバーで回るっていうことを目標に頑張りたいと思います。自分の調子がまずは一番大事ですけど、自分らしさが出せればアンダーバーが毎日1つずつぐらいは出せるんじゃないかなと思ってます」

Q.最後に意気込みをお願いします。
「上田桃子です。毎日アンダーパーで回れるようにしっかり頑張りたいと思います!」

西村優菜

Q.今回は何曜日に現地にされましたか?
「先週の金曜日に入りました。最初は時差ボケもありましたが、だんだん慣れてきました」

Q.今回のコースの印象はいかがですか?
「2コースあるんですけど、どちらとも距離がしっかり長くて、サイプレスは特に長いのでショートゲームとか、乗らなかったホールでどれだけパーが取れるか、っていうのはキーポイントになってくるかと思います」

Q.去年プロテスト通過、そしてQT突破で今年からルーキーイヤー、そして12月にこのメジャーで戦ってる自分を想像したことありましたか?
「ここまで海外のメジャー大会に出場できると思っていなかったので、本当に嬉しいですし、大会の規模感にワクワクしながらラウンドしています」

Q.今日はメル・リード選手や畑岡選手とも練習ラウンドを経験していますが、現地に来ていろんなスター選手と一緒に回るのは、いかがですか?
「しっかり距離が出るのはもちろんなんですけど、あのグリーン周りのチッピングの種類の多さっていうのはやっぱり素晴らしいなと思って。見て学ぶじゃないですけど、本当にいろいろと吸収できています」

Q.2コースある中で、西村さんはどちらのコースのほうが戦いやすい印象を持っていますか?
「サイプレスのほうが距離が長いので難しいかな、っていう印象はあるんですけど、グリーンが難しいぶん、自分もどこかでカバーできるんじゃないかなっていう風に思っています。メインコースがサイプレスってこともありますし、明日1日うまく調整して、いいイメージでラウンドできたら良いのかなって思います」

Q.今週バッグを担いでくれているコーチの中島さんについてはいかがですか?
「一緒に出られることがすごく嬉しいですし、心強いです。一緒にたくさん吸収できたらなって思います」

Q.今回の目標はどんなところに置いていますか?
「まずはしっかり予選を通過して4日間プレーしたいと思いますし、そこを第一目標に頑張りたいです。海外メジャー初出場なので、しっかり楽しんで頑張りたいと思います!」

柏原明日架

Q.この試合への出場決まったのが最近だったと思います。決まった時どんな感情が湧いてきましたか?
「約1週間前は大会に出場できるなんて思ってもなかったので、正直急な準備ではありました。でも、アメリカに来る1週間前からしっかりコーチと練習もできたと思っていますし、すごく楽しみな大会になるといいなと思ってます」

Q.柏原選手にとってこの全米女子オープンというビックタイトルは、どういう位置づけになりますか?
「もちろんメジャーですし、プロになった当初から毎年出れる選手にはなりたいっていう目標を決めていた大会の一つではあるので、こういった形で大会に出場できることになったのはすごく嬉しいです。今回は日本人選手がたくさん出るので、大会を盛り上げられる1人になりたいなと思っています」

Q.体調はいかがですか?
「長時間のフライトやギリギリでの調整になったので、体調のこともいろいろ不安はあったんですけど、今回キャディーが加藤さんでアメリカのツアーをずっと転戦されていた方なのですごく心強いです。2つのコースを使うということで、覚えないといけないこととか沢山ありますけど、しっかり2人で力を合わせて楽しんでやりたいなと思います」

Q.イレギュラーな大会で2つのコースを使用して行いますけど、コースの印象はいかがでしょうか?
「やっぱり距離が長いなと思いますけど、グリーンの硬さだったりアンジュレーションもさすがメジャーだなって思います。でも自分のプレースタイルがショートウッドをたくさん入れてるタイプで、長いコースは割と好きなタイプなので、そこはしっかり味方につけてやりたいなと思います」

Q.距離も長い、それプラス、グリーンが比較的大きくアンジュレーションがキツいですよね。加藤さんとどういう戦略を立てていますか?
「ノーマルショットっていうよりは、着弾の球をイメージする会話を練習ラウンドから多くしています。結構ダウンのところにピンが切ってあると、ハイボールが必要になってきたりだとか。そういうのもウッド系で結構練習をしてきているタイプなので。試合でどのピンにつくのかはわからないのですけど、これからまだ2日ありますし、しっかり調整していきたいです」

Q.メジャーということで世界中からスター選手が集まっています。いつもとちょっと違う大会になりますかね?
「日本ツアーだと、私身長が171センチあるので、わりと大きめのタイプなんですけど、周りを見渡すと私より大きい選手がたくさんいますし、やっぱり体が大事だなという風に思い知らされます。トレーニングももっとしていきたいなと思いますし、自分のマイナスポイントや必要なことなどもいろいろとチェックできると思うので、すごくありがたい機会だなと思います。楽しみながら成績もしっかりこだわっていきたいなと思います」

Q.目標はどの辺に設定しますか?
「この大会の出場には、世界ランキングがやっぱり必要になってくるという意識を、今回初めて体験したので、そのランキングをもっともっと上げていきたいと思います。そして来年の日本ツアー、開幕戦があるといいなと思ってますけど、そこに向けて良いスタートが切れれば良いなと思います」

Q.期待しています。最後に一言お願いしてよろしいでしょうか。
「柏原明日架です。初めての全米女子オープンなんですけど、しっかり自分らしいプレーを頑張ってやりたいと思います。みなさま応援よろしくお願いします!」

比嘉真美子

Q.全米女子オープンと言えば、やはり昨年のチャールストンを思い出しますが、感覚としてはいかがでしょうか?
「コースが全く違いますし、場所もアメリカとは言ってもすごく離れたところなので、イメージは全然違います。ただこの大会は本当に限られた選手しか出られないですし、特別なトーナメントっていう気持ちだけは変わらずに入ってこられました。今週も特別な1週間を過ごせるといいなと思います」

Q.比嘉さんと言えばメジャーに強いと言われている中で、今回2つのコースを使用しますが印象はどうですか?
「コースを覚えるのが結構大変なんですけど、全選手が同じ条件ですし、そういうイレギュラーな状況でも臨機応変に対応できる選手っていうのが、メジャーで上に来れる選手だと思います。なので、36ホール臨機応変に、そして自分のゴルフができれば、またいいポジションで戦えると思うので、その2コースの特徴を活かしながら、私の長所も使いながら、良いスコアを目指して行けたらいいなと思います」

Q.今週はどういう攻略法になりますか?
「グリーンがすごく硬いっていうことではないので、ドッグレッグだったり、いろんな形のグリーンがあるので、とにかく狙うポジションであったり、グリーン上がかなり勝負どころになるんじゃないかなと思います」

Q.比嘉さんは日本ではどちらかというと、お姉さん的な存在になってきていると思いますけど、今回日本から大勢の参加で若手もたくさん出ています。心強い妹分を見ながらどう感じますか?
「若い選手からも学ぶことは沢山あるので、年齢は関係なく、色んな選手から刺激をもらって、自分のゴルフに繋げていけたらいいなと思います」

Q.今週の目標はどんな所に設定していますか?
「過去のメジャー大会で言えば、トップ5やトップ10の経験はあるので、やっぱり過去の自分を超えていきたいというのが一番にあります。これまで一番いいメジャーの成績が4位タイなので、それよりも上を目指していきたい気持ちはあります」

Q.最後に一言お願いします。
「比嘉真美子です。過去の自分を超えてベストなプレーをできるように頑張ります!」

笹生優花

Q.今年はルーキーイヤーで優勝を経験した一方、世界全体がコロナウイルスの影響で大変な年となりました。この1年を振り返っていかがでしたか?
「今年の前半は、ほぼ何もしてなくて、その中で日本ではスポンサーさんが試合を開催してくれて、自分もいろいろと勉強になって良い経験をした1年だと思いました」

Q.その日本ツアーですが、いきなり2勝を挙げて強烈なインパクトを残しました。
「すぐ優勝できるとは思っていなくて、嬉しかったんですけど、優勝したらそこでもう終わって、また次、頑張ろうという感じでした」

Q.笹生選手はジュニアの頃から国際試合、特にアマチュアそしてジュニアの試合で世界中で戦ってきたと思います。小さいころから全米女子オープンというのは1つの大きな目標だったと思いますが、この試合に対する意気込みはどうでしょうか?
「去年、アマチュアで1回出て、予選で落ちちゃったんですけど、いろいろ勉強になる試合なので、今回もまた勉強になってベテランの選手から多くを学べればなと思います」

Q.この全米女子オープンという特別な試合で、大きなインパクトを残せるようなためにはどういうことが要求されると思いますか?
「メジャーというだけあって距離もありますし、グリーンも大きくて、セカンドショットとかも大事になってくるので、セカンドだったりティーショットも大事にしていきたいなと思っています」

Q.今年1年間は主に日本での戦いになったと思いますが、その経験というのは生かされそうですか?
「そうですね。今年4カ月、14試合くらいの経験を生かしたいです」

Q.今週の目標、意気込みを話していただきますでしょうか。
「笹生優花です。今週は予選を通過できるように、ゴルフを楽しんでやっていきたいなと思います。応援よろしくお願いします!」

稲見萌寧

Q.今回は異例の2コースを使用ということですが、どんな印象ですか?
「本戦で使うほうのコース(サイプレスクリーク)は長くて、グリーンも小さかったりというのもあって難しいなと思いました。ジャックラビットのほうは、まだサイプレスのほうよりは短いなって思いました」

Q.稲見選手にとっては戦いやすいコースですか?
「あんまり得意じゃないです。距離は大丈夫なんですけど、グリーンが結構うねっていて、その辺でちょっと頭を使うコースなので(笑)」

Q.グリーンの芝はいかがですか?
「色がちょこちょこ変わっていたりとか、上りなのに意外と転がったりとか、若干目とかもあるのかなという風に感じます」

Q.今回は周りにスター選手がたくさんいますが、印象はどうですか?
「もともと緊張感とかがあまりないので、普通に『あぁ、試合だな』って。でも日本で試合をやるよりもこっちで試合をするほうが、みんなすごくフレンドリーで楽しそうなので、結構楽ですね」

Q.試合が木曜から始まりますが、今回はどんなところに目標を設定していますか?
「予選は通過したいなっていうのが一番かなって思います」

Q.最後に、今週の意気込みを聞かせてください」
「稲見萌寧です。今週は予選通過を目指して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

浅井咲希

Q.海外、初のメジャー出場ということですが、いまどんな気持ちですか?
「どんな感じだろうと思ってドキドキしながら会場に入ったんですけど、結構日本人選手が今回は多いので、気持ちは楽というか、あまり日本ツアーと変わらないかなという感じで、いつも通りできています」

Q.コースの印象を教えてください。
「結構、米ツアーとか見たりもして、パー5で2オンを狙うシーンとかがあるんですけど、今週はすごくコースが長くて、ちょっと自分が思っていた感じとは違うなっていう感じです」

Q.ラフが少しややこしいというか、ねちっこいと聞いていますが、その辺はいかがですか?
「グリーン周りはそうでもなくて。(国内ツアーの)リコー終わりなので、宮崎のゴルフ場のほうがグリーン周りは芝がキツかったなと私は思いました。グリーン周りは大丈夫かなと思うんですけど、セカンドが結構埋まってしまうので、そこはやっぱりラフに入ってしまうとなかなかバーディチャンスには付けられないと思うので、出来るだけフェアウェイをキープできるように頑張りたいと思います」

Q.この難しいコースセッティングの中で、見て欲しい部分はどんなところですか?
「結構パー5で2オンを狙えるコースが、自分の中では成績が出せるコースなんですけど、今週は違う感じなので自分の良さが生きるか分からないです。とりあえずアイアンショットとかが好きなので、できるだけティーショットで頑張ってセカンドでチャンスに付けられるゴルフが出来たらなって思います」

Q.目標を教えて下さい。
「ますはせっかく来れたので、4日間プレーできるように。そして予選通過して、その位置でまた考えたいと思います」

Q.最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。
「浅井咲希です。まずは予選通過を目指して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします!」

高橋紗華

Q.アメリカでこの大きなトーナメントに出場するということで、今のお気持ちはいかがですか?
「ずっと出場してみたかった試合の1つなので、今回こうやって出られることは本当に嬉しいです」

Q.回ってみて、コースの印象はいかがですか?
「長いですね。日本ではなかなかないです。だいたい短いホールとかも交じっているので、こんなに全部が長いのは初めてです」

Q.飛距離も要しますが、忍耐力も問われるコースですか?
「そうですね。距離も長くてタフですし、グリーン周りも結構難しいので、ショートゲームが結構大事になってくるかなと思います」

Q.ここで自分の力を試したいと思っていると思いますが、自分の強みはどの辺ですか?
「私はセカンドの正確性が強みなので、グリーンは難しいんですけど、しっかり狙ったところに落として、バーディチャンスをたくさん作りたいと思います」

Q.どんな選手と回ってみたいとか、楽しみはありますか?
「日本ではあまり一緒に回ることができない選手が多いので、それを見て『自分もここを強くした方が良いな』とか思えたら良いなと思います」

Q.今週に向けて意気込みを教えてください。
「今週は海外メジャー初出場なので、最後まで楽しんで1打1打を経験にしていきたいなと思います」

Q.ファンの方に向けてメッセージをお願いします。
「高橋彩華です。今週は自分のベストを尽くして最後まで楽しんでゴルフをしたいと思います」

岡山絵里

Q.ご自身の調子はいかがですか?
「今年は試合が始まってからずっと調子が悪くて、終わりがけに徐々に落ち着いてきて、自分のことを見つめなおしました。だから、この全米女子オープンは自分にとってはリスタートっていう感じです」

Q.2年前の全英AIG女子オープンではすごく良い成績でフィニッシュできて、いつも落ち着いて攻めのゴルフを見せてくれる選手という印象ですが。
「自分の持ち味は攻めのゴルフだと思うので、そこを貫いてやりたいです」

Q.2つのコースをラウンドしてみてどんな感想ですか?
「印象はグリーンがすごく大きくて、外すとゴロゴロ転がってしまって、池に入ってしまうシチュエーションもあるので、そういう所は気を付けたいと思います」

Q.キーになるポイントはどうですか?
「距離も結構長いところがあるので、割とアプローチで凌ぐのが大事になってくると思います。あとは池に入れたり、大怪我をしないようにしたほうが良いかなと」

Q.今年は18人の日本人選手が出ていて、こういったメジャーも珍しいと思いますが。
「自分は3回目の海外メジャーなんですけど、結構日本人選手とか知っている選手も多いので、わりとリラックスしてできると思います」

Q.その中で目標設定はどの辺りを目指しますか?
「欲を言えばトップ10を目指したいですけど、ちゃんと予選をクリアしてからって感じです」

Q.持ち味、ここでこんなゴルフを見せたいというのは、どんなところですか?
「キレの良いショットって感じで(笑)」

Q.最後に今週の意気込みをお願いします
「岡山絵里です。目標はキレの良いショットを打って攻めのゴルフをしたいと思います。応援よろしくお願いします!」

渡邉彩香

Q.いつどんな形で出場を聞かされたんですか?
「今日の朝9時ぐらいに入った、っていう連絡が来て知りました」

Q.日本から来た時はどんな気持ちで?
「1番目になったっていうのは、リコーカップが終わった日に聞いて、その前までは20番目位っていう話だったのですが、準備はしていました。それで1番になったっていうことで、こんな状況ですし、どんな風になるかわからないので、それを聞いた5日後位に渡米しました」

Q.アメリカのメジャーでの戦いでは、今の自分の力が分かるかと思いますが、どうですか?
「本当にそう思っていて、前回メジャーに出た後には、すごく不調に陥った時期を過ごしました。今年はすごく自分的にも良いシーズンで、手ごたえを感じてシーズンを終えられていたので、今のこの状態で、このコースでどれぐらいのプレーができるのかというのをすごく楽しみに思っています」

Q.コースをラウンドされていかがですか?
「距離はもちろん長いなと思いますけど、自分の調子もだんだん上がってきているので、楽しみな気持ちが強いです」

Q.渡邉選手というと、やはり飛距離も持ち味だと思うんですけど、それ以上に何か必要になる事というのはどのあたりですか?
「グリーン周りがやっぱり日本とは全然違って、グリーンの傾斜も強いですしアプローチがすごく難しくなると思うので、そこが1つポイントなのと、普段使わないロングアイアンをセカンドでかなり使うことになるので、その辺の精度を自分の中でどれぐらいやっていけるのかなぁ、っていうのを試せるかなと思います」

Q.このラッキーに乗っかって良いフィニッシュを目標にしますか?
「そうですね。全米女子オープンと言うのは毎年出たい試合なので、今年良い成績を残せれば来年はドキドキしなくても出られるというのがあるので、それは大きいですね」

Q.それでは最後に意気込みを。
「今回は急に渡米が決まったこともあって、いつも以上に日本でいろんな人にサポートしてもらった大会でもあるので、そういう人たちが日本で良いプレーを見られるように。数字的には4日間でアンダーフィニッシュ。1つでもアンダーで回れたらいいかなと思って、そこを目標に頑張っていきたいと思っています!」

Q.ファンの方にひと言お願いします。
「渡邉彩香です。久しぶりの全米女子オープンなのですごくワクワクしています。1つでも良いスコアで回れるように、自分らしいプレーが出来るように、頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします!」

穴井詩

Q.突然舞い降りてきたこのメジャー挑戦、今どんな気持ちですか?
「とても楽しみです」

Q.アメリカに以前お住みになっていたと聞いたことがありますが?
「いやぁ、もうだいぶ前です。だいぶ前なので(アドバンテージも)ないです」

Q.今回このメジャーに対してどんな準備をされてきましたか?
「まずは自分の調子を上げないことにはどうしようもないので、スイングを直してみたりいろいろチェックしてみたりしてきました」

Q.この2コースをラウンドしてみてどんな印象ですか?
「距離が長いのはもちろんなんですけど、とにかくジャックラビットのほうはグリーンがすごく難しいので、本当に点でショットを打ってかないといけないな、というイメージです」

Q.メジャーセッティング、日本と比較するといかがですか?
「やっぱり海外ならではの難しさというか狭いですし、グリーンが難しいです」

Q.グリーンが難しいと言うのは目の読みですか?
「傾斜がすごいです。読みづらいです」

Q.セカンド地点からグリーンへのアプローチにかけてはどうですか?
「サイプレスクリークのほうは、わりとグリーンの面が見えているんですけど、ジャックラビットは砲台が多くてだいぶ見れないので、その点はちょっと難しいかなと思います」

Q.このコースの攻略法としてはやはりグリーン上ですか?
「いや、まずはティーショットがフェアウェイに行かないと始まらないです」

Q.4日間の目標はどんなところに設定していますか?
「まずは予選通過です」

Q.では最後に今週の意気込みをお願いします。
「穴井詩です。もうどこを狙うとか言えない位、調子もそんなに上がっていないんですけど、予選通過を目指してがんばります!」





【WOWOW LPGA放送情報】
「畑岡・渋野 出場!メジャー 全米女子オープン」
◆放送日時
第1日 12/10(木)深夜1:00[WOWOWプライム]※無料放送
第1日 12/10(木)深夜3:00[WOWOWライブ]※無料放送
第2日 12/11(金)深夜3:00[WOWOWライブ]
第3日 12/12(土)深夜3:00[WOWOWライブ]
最終日 12/13(日)深夜1:00[WOWOWライブ]
※連日生中継!

◆開催コース
米・テキサス州/チャンピオンズGC

◆出場注目選手
【日本勢出場選手】
畑岡奈紗、渋野日向子、古江彩佳、笹生優花、稲見萌寧、上田桃子、小祝さくら、原英莉花、西村優菜、勝みなみ、河本結、比嘉真美子、岡山絵里、穴井詩、浅井咲希、柏原明日架、高橋彩華、三ヶ島かな
【海外勢注目選手】
イ・ジョンウン6、コ・ジンヨン、キム・セヨン、ネリー・コルダ、ダニエル・カン、パク・インビ、ブルック・ヘンダーソン

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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