５連勝を飾った日本ハム 万波中正や清宮幸太郎の好守を球団OBが絶賛「レーザービームを完成させたのは清宮」
本塁打に好守にと存在感を発揮した万波。「新しいチームリーダーと言って良いんじゃないの？」と岩本氏はいう(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
日本ハムは8月17日のロッテ戦に5対0で快勝し、本拠地初の同一カード3連勝を飾った。さらに、今季2度目、最長タイとなる5連勝を記録するなど、ここにきてチームの勢いを印象付ける戦いを続けている。
2試合連続シャットアウト勝ちとなったこの試合、日本ハムは打線が計10本安打を放っており、王柏融、万波中正に本塁打が出ている。さらに投手陣も、先発の根本悠楓が打球を足に受けたことで4回に降板するも、後を受けたマーベル、玉井大翔が最後までロッテ打線を無失点に抑えた。
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投打がかみ合い、連勝を伸ばしたこの日、守備でもビッグプレーがみられている。8回、ロッテが無死1・2塁とチャンスを迎えた場面、3番ポランコが打ったライトへのフライを万波が捕球。2塁ランナーの藤岡裕大がタッチアップから3塁を狙うも、万波の矢のような好返球でタッチアウト。ライトの深い位置からの「レーザービーム」で得点を許さなかった。
万波はこの日の6回にも大飛球を好捕していることもあり、一連のアグレッシブな守備を勝因の1つに挙げる球団OBの声も伝えられている。現役時、日本ハムで背番号18を背負うなど主力投手として活躍した岩本勉氏がYouTubeチャンネル『岩本勉チャンネル』を試合後に更新。万波がみせた守備や、各選手のプレーにコメントを寄せている。
岩本氏は、万波が前日にもライトフェンスにぶつかりながらキャッチした好プレーがあったとして「前日の試合のVTRをみているみたい」と6回の守備に言及。さらに8回の捕殺に加え、この日はバッティングでも追加点となるソロ本塁打を放っており、背番号66が攻守両面で貢献していることで岩本氏は「新しいチームリーダーと言って良いんじゃないの？」と語っている。
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