「金を稼ぎたいと思った」“ロック様“がPRIDE電撃参戦の可能性があった過去を激白「ボコボコにされるのは分かってた」

タグ: , , , 2023/11/17

いまやアカデミー賞の表彰式にも呼ばれるジョンソン氏。そんな稀代のスターが格闘王を目指した過去を明らかにした。(C)Getty Images

 格闘界で「ロック様」の異名で愛されるスーパースター、ドウェイン・ジョンソン氏。かつてプロレスラーとして一大ムーブメントを巻き起こした彼は、いまやハリウッド映画でもトップクラスと言えるタレントとなった。

 だが、彼には日本で「格闘王」の道を極める可能性もあったようだ。

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 他でもない本人による赤裸々な告白だった。現地11月15日に人気コメンタリーのジョー・ローガン氏がホストを務めるポッドキャスト番組『The Joe Rogan Experience』にゲスト出演したジョンソン氏。ありとあらゆるエピソードとともにキャリアを振り返るなかで、26年前に日本の総合格闘技イベント『PRIDE』に出演する可能性があったと明かした。

 それはPRIDEが始まって間もない1997年の出来事だった。当時、アメリカが世界に誇るプロレス団体『WWE』の顔として人気を馳せていたジョンソン氏だったが、総合格闘家としての転向に興味が湧いていたという。

「まだ、日本でPRIDEが始まったばかりの頃だよ。ロサンゼルスでよく総合格闘技の選手たちとトレーニングをしていて、こっちの選手たちが大勢、日本に行き始めていたんだ。その時の俺はプロレスで1年に235日も働いて15万ドルを得ていた。計算してくれ、1試合いくらかをね。そして、俺はPRIDEに出ている選手たちが、年間に25、35、50万ドルを稼いでいると聞いたんだ。それで『WWEじゃもう無理かもな』と思ったよ」

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