日ハム、中田移籍後も低空飛行でファンから嘆き 球団の姿勢にも疑問の声
ただでさえ日本ハムファンは開幕当初から、ずっと最下位のチームと向き合ってきた。聞こえてくるのは主砲・中田のトラブルなど暗い話題が多かったとあって、ストレスはマックス。その中田はまさかの電撃移籍で巨人へ。節目となる２０日の楽天戦では若手の野村がプロ初の２本塁打を放ち、全打点を挙げるなど、「新生日本ハム」お膳立ては整っていたはずだったが・・・。チームは２１日の楽天戦にも敗れ、後半戦に入ってからは６試合で４敗２分けで今だ勝ち星なし（２１日現在）と苦しい状況が続く。
また、中田の巨人移籍の経緯に関しては巨人ＯＢからも疑問の声が上がっている。何より、今回の騒動に関して日本ハム側が謝罪会見などを設けずに、そのまま巨人側で会見など全てを行ってしまったことには厳しい目が向けられている。「移籍させるにせよ本来なら、あそこは日本ハム側がファンに対して騒動の経緯を説明して、中田に謝罪をさせるべきだった。どうして今回のような行動が起こってしまったのか、それに対してどのように改善していくのか。理由も説明なしに放出で幕切れでは日本ハムファンも納得がいかない。ファン離れは進むでしょうね」とばっさりだ。
受け入れ先の巨人ではすでに中田が一軍登録され、２１日のＤｅＮＡ戦でも代打出場するなど、今や「巨人・中田」のニュースであふれている。一方で１４年間、ルーキーイヤーの時から紆余曲折ありながらも「日本ハム・中田」の活躍を信じて、これまで応援し続けてきた日本ハムファンの気持ちは置き去りにされてないだろうか。
これを少しでも解消するには、チームの勝利、伊藤、野村、高浜、万波など投打にわたって新戦力の台頭が欠かせないだろう。２２日の楽天戦の登板はエース・上沢。ファンの溜飲を下げる快投で後半戦初勝利を期待したい。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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