【日本ハム】V奪回への道 ”実質残り1枠”のし烈な開幕ローテを勝ち取る投手は?

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 まずは2人の左腕に注目だ。今季プロ9年目となる上原健太は、昨季中盤以降からローテーションの一角として台頭。勝ち星こそ4勝にとどまったものの、自身初の100投球回を超えるなど、着実に力をつけてきている。培った経験と勢いそのままに、今季はシーズン通してのローテーション定着と二桁勝利が期待される。

 今季プロ4年目の左腕、根本悠楓が存在感を示したのはシーズンオフの戦いにもあった。昨年11月に開催されたアジアチャンピオンシップでは初の代表メンバーに選出。第2先発として2試合に登板し、計5回無失点と世界の舞台でもその実力を示してみせた。

 このほかにも、昨季先発として6勝をマークした北山亘基も腕をぶす一人。「教授」の愛称でも知られ、ルーキーイヤーは抑えに抜擢されたことでも話題を呼んだ。2月4日に行われた紅白戦では先発し、2回をパーフェクト、2奪三振の好投を見せた。オフから取り組んでいるすり足気味の新フォームなど常に上を目指す姿勢も評価されている。昨季、ルーキーながら安定した投球をみせた金村尚真も先発候補の一人にあがる。

 
 開幕当初は救援スタートとなりながら4月下旬から先発に配置転換となり、交流戦終了時までに6勝をマークしたサブマリン右腕、鈴木健矢も注目の存在となる。先発、ロングリリーフ、短いイニングとどの場面でも使い勝手が良いとあって、首脳陣としては1軍に置いておきたい人材ともいえる。

 ここまで充実の布陣となっていることで早くも今季の混パの台風の目となることを予想する声もある。果たして〝激戦区〟を勝ち抜くのはどの投手となるのか。まずはキャンプ、オープン戦通じて、アピールする様子を楽しみにしたいところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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