【巨人】阿部新政権への入閣が有力視される内海哲也氏に「期待される役割」とは

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 また内海氏といえば、巨人のエースという看板を背負いながら、「栄光と挫折」を味わったことでも知られる。キャリアハイの18勝をマークした2011年も、勝ち星18勝の内、2勝は中継ぎ登板時にマークしたもの。

 このときのことを同氏は巨人OBの上原浩治氏のYouTubeチャンネル「雑談魂」に今年の春先に出演した際に「あまり信用がなくて」と苦笑しながら振り返っている。当時は第二次原政権下だったが、先発ローテーションの2周目に外されたという。

 またその後、自由枠で入団した選手が人的補償で他球団に移籍することになったのも異例のこととなり、プロ人生の節目で様々な厳しい局面と向き合ってきた。

 一方でそんな山あり谷ありのプロ人生を送ってきた内海氏だからこそ、現在2年連続Bクラスに沈むチームの再建を託すにはふさわしいという見方もある。

 投手陣では最終戦で10勝目をマークした山崎伊織、終盤に存在感を示した赤星優志、救援陣でもルーキーの船迫大雅など若手の台頭も目立った中、今季は中堅、ベテラン勢の元気のなさも目立った。

 目指すV奪回には投手陣においても若手だけではなく、中堅、ベテラン勢の力も結集して、チーム力の底上げが必須とされる。元気をなくしている面々には再び自信を取り戻してもらうことが必要となる中、様々な場面で挫折を味わってきた内海氏の「寄り添う力」、サポート力がチーム浮上の鍵を握る大事なピースとなりそうだ。

 巨人在籍時、投手陣をまとめ上げた手腕が6年ぶりの現場復帰でいかに発揮されるか。巨人ファンにとっても待望の復帰劇となりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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