巨人V奪回の使者となれるか し烈な外野手争いに挑む「帰ってきた天才打者」とは

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松原は復活を期している(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 巨人の外野手争いがし烈さを増してきた。

 巨人は3月9日に行われたオリックス戦(京セラドーム)に外野のレギュラー争いをする選手たちがこぞって、躍動した姿を見せた。

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 「1番・中堅」に入った松原聖弥は3打数2安打で打率5割。堂々のオープン戦首位打者として好調をアピールすると「9番・右翼」に入ったドラフト3位ルーキーの佐々木俊輔(日立製作所)も負けていない。3打数2安打とマルチ安打を記録、打率、438と存在感を示している。

 さらに昨年のドラフト2位、萩尾匡也は5回2死満塁の好機に代打として送られると、阿部翔太から中前2点適時打を放ち、見事ベンチの起用に応えた。

 ほかにも「3番・左翼」で先発出場した丸佳浩は初回にオープン戦初安打。同じく「6番・DH」で先発した新外国人選手のルーグネッド・オドーアも第1打席でオリックス先発のルイス・カスティ―ヨの低め直球を捉えて、右前へ運んだ。これがオープン戦2試合目の出場で初安打となった。

 これら選手以外にも昨年10本塁打をマークとブレイクした秋広優人、オコエ瑠偉など外野手争いは激化している。

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