巨人・炭谷、金銭トレードで楽天へ。注目される田中・太田の「爆笑バッテリー」の行方
巨人の炭谷銀仁朗捕手（３３）が楽天へ金銭トレードで移籍することが発表された。
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出場機会を求めてのことだった。ＦＡで西武から巨人に移籍、３年契約を結び、今季が最終年だった。チームでは大城に次ぐ２番手捕手の位置づけながら、豊富な経験にに基づいた確かなリードで投手陣の信頼は厚かった。炭谷は「ジャイアンツに来て２年半、ジャイアンツのユニホームを着てみんなと戦えたこと、首脳陣の皆さんに指導してもらったことは私にとって宝物です。ジャイアンツで培ったことを生かして、日本シリーズでジャイアンツと戦えるように頑張ります」とコメントした。
楽天にとっては３年ごしの願いが叶った形だ。２０１８年オフに西武からＦＡ宣言した際にもラブコールを送った経緯がある。現在チームには西武時代に炭谷がバッテリーを組んだ、岸、涌井も在籍しており、たくみなリードで知られる炭谷の手腕に期待されるところは大きい。さらに水面下で注目されているのは、今シーズンから楽天に復帰した田中将大とのコンビネーションだ。
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