ＳＢ監督人事大波乱！ 本命「小久保監督」消滅のなぜ
また何より、今季までの工藤監督の実績が「立派すぎる」ことも後任選びが難航した理由ともいわれている。
「今季までの在任７年間でリーグ優勝３度、日本一５度ですから。間違いなく名将です。特に短期決戦の鬼として知られ、たとえリーグ優勝を逃しても、下からしっかりと勝ち上がっていく。モチベーターとしての能力も高い。こういった名将の後はやりにくいですよ。どちらにせよ比べられますからね」（同）
その手腕の確かさから逆に後任が手を挙げにくい状況になってしまっているというのだ。
小久保ヘッドは来季は二軍監督としてチームの底上げに尽力する構え。藤本新監督が屈辱にまみれた常勝軍団の起死回生の一手となるか、注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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