【侍ジャパン】見えてきた「使える選手、使えない選手」指揮官に迫られる「決断」

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 栗山英樹監督は打線の状態に関して「これだけのバッターたちなんで、必ずそこ(本戦)までには合わせてくれるというところもある」とあくまで状態が上がるのを待ちたいと話しているが、本戦まで残り3試合。限られた時間を有効に使うためにも、そろそろ選手の見極めが必要となりそうだ。

 壮行試合3試合で1番を務め、未だノーヒットとなっている山田に対してはこの日の中日戦でも打線で一人マルチ安打と気を吐いた牧秀悟(24)の存在が光る。貴重な右打者でもあり、キャンプから好調をキープしている。山田は過去の国際大会でも勝負強さを発揮し、代表として豊富なキャリアも買われている。ただこの状態が続くようでは、正二塁手の選択を迫られそうだ。

 また抑え候補の松井に関しても栗山監督は「ボールが違うのは投手にとって大変なこと」と気遣うも、松井は2017年WBCにも出場、当時も公式球の対応に苦戦していたという経緯もある。特に公式球ではフォークが思ったように落ちないことで苦労している投手が多いが、試合終盤を任される松井にとっては生命線ともいえる球種のため、残された時間でいかに対応できるかが注目となる。

 いずれにせよ、開幕まで残り1週間を切った。限られた時間をいかに有効に使うか、指揮官も頭を悩ます日々が続きそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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